August 24, 2006

I will follow himのルーツ探検

Gospel Soup (6) I Will Follow Himのルーツ探検

 ♪I will follow him。最近はゴリエちゃんも歌っているし、ますますメジャー路線。映画『天使にラブソングを1』を飾る曲なのだが、映画をみた時から、「どっかで聴いたことがあるな〜」と思っていた。

 ゴスペルとして歌う場合は、I will follow him(彼についていくわ)の「彼」を大文字のHimとして「神」として歌うのだが、普通に聴くぶんには、これはキュートなラブソングであるし、もともと映画の冒頭で、修道女になる前のデロリスは、キャバレーでこの歌を歌っていたし。というわけで、調べました〜!続きを読む

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August 23, 2006

ラッパー英語は難しい

Gospel Soup (5) ラッパー英語は難しい

<Down with〜って何?>
 大人気ゴスペル曲、Joyful Joyfulの中で、男の子二人がラップ(rap)を入れる箇所がありますね。曲調が変わって楽しい場面です。(『天使にラブソングを2』より)
 
 その中で、簡単そうにみえて英語の訳がやっかいなのが、クワイヤとの掛け合いで、
ラッパー:You down with G・O・D? と問いかけるこのフレーズ。
G・O・Dは、言うまでもなくGOD神様ですが、問題はdown with。

普通、英語でdown withと言えば、何というか引きずり下ろす語感。例えば
Down with Bush!!と書かれたプラカードを持った人たちがデモをしている映像をみたことがありますが、これなら「打倒ブッシュ政権」「ブッシュをぶっつぶせ」。
 
だけどまさかゴスペルで、G・O・Dをぶっ潰せ!!という事はあるはずもなく(笑)、この歌の場合のdown withは、ラッパー用語で「賛同する」の意味らしいです。
(ぜんぜん反対の意味ですね〜。)

 だから、You down with G・O・D? を訳すとすれば、「みんなG・O・Dに賛同するか〜い(神を信じてるか〜い)」というあたり。
つまり、
 You down with G・O・D? (みんな、G・O・Dを信じてるか〜いというラッパーの問いかけに、
Yeah! You know me! (イエ〜 私、私 信じてまんがな)と繰り返し。

 そして最後はWho down with G・O・D? (YouがWhoにかわって、誰がG・O・Dを信じてるのさ?)
 Everybody!! (みんなだよ)と締めくくって、あとに続くのでした。

 ラッパー英語はどんどん進化していく。ついていくのは大変です。
 今回の記事、もし誤りがあれば指摘してください。

Joyful Joyfulの歌詞を知りたい方↓
http://www.stlyrics.com/songs/s/sisteract9707/joyfulljoyfull320853.html


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August 21, 2006

Oh! Happy Day 元歌の讃美歌

Gospel Soup (4) Oh! Happy Dayのルーツ探検 

Oh! Happy Dayには、歌詞の元となった讃美歌があるのをご存知ですか?

 Oh! Happy Day。メロディも比較的シンプルだし、歌詞にはrhyme(韻)もなければ、ひねりもない。あらためて楽譜を見たときは、これはう〜んダサいのでは?と思ったものだ。

 ところが、習って歌ってみるとこれが楽しくてたまらない。歌詞はシンプルで大変よろし。あれこれ難しいこと考えずに、リードのあとにくっついて、「おーはっぴーで〜♪」のぐるぐるの中に身をゆだね、降り注ぐハーモニーを浴び、曲の最後にOh! Happy Day!!とクレッシェンドでフィニッシュ決めたら、スカッとさわやか!まるでコカ・コーラのCMみたいな爽快感と達成感にあふれる不思議な歌だと気づいた。

 つくづく、自分が歌ってこそ楽しい歌。「歌う阿呆に見る阿呆、同じアホなら、歌わにゃソンソン」なのであった。

 この歌を作ったのはもちろんHawkinsなのだが、実はこの歌は古い讃美歌を歌詞のモチーフに、作られています。
元ウタ
曲名  O Happy Day! That Fixed My Choice 
詞 Philip Doddridge (1735)
曲 E.F.Rimbault (1867) 
(讃美歌の番号は本によって違うので、書いても仕方ないが、Seventh-day Adventist Churchのオフィシャル英語版讃美歌だと310番。手元にある日本語の日本基督教教団の讃美歌だと516番)

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August 18, 2006

Oh! Happy Day Edwin Hawkins来日

Gospel Soup (3)  Oh! Happy Day Edwin Hawkins来日

あの! Oh! Happy Day! のEdwin Hawkinsが来日するらしい。
主催: Japan Gospel Choirs Fellowship 事務局
公式 サイト:
http://music.geocities.jp/jgcf2006/
日時: 9月18日(月・祝)場所:川口総合文化センター リリアメインホール

3年前までなら、埼玉に住んでいたのに・・今回、行けなくて残念。

 さて、映画「天使にラブ・ソングを2」ですっかりおなじみになったが、この曲はご存知The Edwin Hawkins Singersの1969年のヒットソング。で、ところがそのかつてのThe Edwin Hawkins Singersのメンバーがずらりと並んだ写真の中で、ひときわ(一人だけ?)きれいな女性がいる。ご存知の方も多いと思うが、それがTramaine Hawkins(トラメイン・ホーキンズ)だ。
 
 ひときわ美しいのは(くどいっての)、彼女はごつい濃い系Hawkinsファミリーの一員といっても、Edwinの弟のお嫁さんだから(失礼な発言)。God Bless Americaというオムニバス・アルバムの中に所収された、彼女のAmazing Graceは圧巻だ。

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 ソロの女性が歌ったAmazing Graceの中で、私が一番好きなのがこれである。もうブレスのすみずみまで、毛先の一本一本まで神経を行き渡らせて、丁寧に繊細に、しかし豪快に歌い上げたAmazing Grace。ゴスペルシンガーここにあり。彼女の清々しい生命力が、みなぎりほどばしる1曲。彼女のAmazing〜を聞いてから、ほかの女性のソロを聞くと、何か物足りなさを感じてしまう。

 Oh Happy Dayのヒットで、Edwin Hawkinsは一時、なんつーか商業化するらしいんだけど、それに失敗。でもその傷心のEdwinを暖かく迎え入れたのが、弟のWalter Hawkinsと妻のTramaineだった〜という記事をどこかで読んだことがあるのだが、今回検索できず残念。いずれにせよ、ヒットに踊ることなく誠実にゴスペルを歌い続けたTramaine。結局、歌に現れたその清々しさは、彼女の誠実さそのもののような気がする。
 実はその後、Tramaine は結局Edwinとは離婚して、 Tommy Richardsonという人と結婚してますが、まだHawkins姓を名乗っております(笑)。

Tramaine Hawkinsのことをもっと知りたい方はコチラ↓をどうぞ。
 http://www.delafont.com/music_acts/tramaine-hawkins.htm

Edwin Hawkinsのことを知りたい方はコチラ↓
  http://www.edwinhawkins.tv/biography.htm
http://www.gospel.it/edwinhawkins/biography.html
God Bless America CD

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August 09, 2006

カーク・フランクリンの謎

Gospel Soup (2) カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の謎

ce43eba0.jpg 前回にひきつづき、2回目もカーク・フランクリンのネタ。

 ゴスペルは自分が歌ってなんぼ、聞いてなんぼのものですが、なんかこう・・より道してしまうのが好きなんです。

 さて、彼のオフィシャルのホームページの中に、インターネットショッピングのコーナーがあり、CDやらなんやらが売られているのだが、ひときわ目をひくのがHEROのゴム製のブレスレットである。

 日本でもなんちゃら基金のブレスレットで、タレントがCFに出てる白いブレスレットとか、今でも流行っているし、サッカーワールドカップの頃はサムライブルーのがコンビニでも売っていた。
 カーク・フランクリンのこれは黒。彼のアルバムのHEROのタイトルからとって、黒いゴムにHEROとロゴ入り。

 で。。。。おもしろいのは10個セット売りがあるところ。1個ばら売りだと4ドルなのに、10個まとめ買いすると30ドルで、10ドルお得(笑)。 10個セットのラバーブレスレットはいったい何に使うのか?2個とか5個じゃなくて、10個ですよ。クワイヤーメンバーでそろえるのか?友人にわけるのか?ひとりがずっと使うのか?
 そもそもラバー・ブレスレットが、ファッション的にどういいのか今ひとつわからない私としては、謎である。暑そうだし。

 謎といえば、彼は絵本の執筆もしている。タイトルは「How Do Alligators Praise the Lord? (ワニはいかにして神を賛美するのか?)」タイトル面白すぎる。CDつきで12ドル。4歳〜8歳むけで2005年10月発行。単なる好奇心で欲しい。でもタイトルの割に、日本のAmazon.jp comでもアメリカのAmazon.comでも誰も、カスタマーレビューを書いていないの。はずしだったのかなあ

Kirkの幼児本HERO


graceshinkai at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)ゴスペル時事ネタ・人物伝 | カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の話