ソウェト・ゴスペル・クワイア・コンサートが終わってCaribbean Praise 親子ゴスペルにいかが?

March 22, 2010

あなたにとってゴスペル音楽とは何ですか

Gospel Soup (94)あなたにとってゴスペル音楽とは何ですか

 あなたにとってゴスペル音楽とは何ですか?と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?人それぞれに、それぞれの答えがあり、そしてそれはおそらく全部正解なんでしょう。
 
 先週の金曜日、3/12。所属するクワイアのみんなと歌い共有した時間はかけがえのないものになりました。

 今までのこのグループの歴史の中で、こんなに、みんながぼろぼろ泣きながら歌った日はありませんでした。様々な思いの涙・いろんなものが歌に溶けて洗い流されていきました。でも涙のあとの、そのあとのとびっきりの笑顔。みんな歌に本当に心を込めて、その場にいる「仲間」と出会えたことを感謝し、声を合わせてハーモニーに包まれる一体感を感じました。
 
 みんなの心のドアがぱたんぱたんと開いて、解放された魂が歌い出すような。そうそう!わたしが味わいたかった、みんなと共有したかったのは、コレコレ!まさにこれだったんだよ。この空気、This is it! This is the Gospel! と、叫びたいような一瞬でした。
 
 音楽というものは、どんなジャンルでも楽しいもので、それぞれに楽しさもあれば感動もあります。でも、あの日味わったのは、まさにゴスペルならではの「ゴスペル!そのもの」な瞬間でした。
 
 どのクワイアでも、歴史を重ねていくと、かならずや転機というべきものが訪れるのでしょうが、私たちのクワイアが岐路に立ち、新しい1歩を踏みだした時に、そのはなむけのような、新しい春風を吹き込んで下さったH先生の、ディレクションに心から感謝します。

  私たちのグループの名前はMOTHER GRACEといいます。
 
 その名の通りクワイアのメンバー全員が女性であり、主婦であり、母であり、家庭の生活を担う生活者であり、仕事もあれば家事も育児もするひとりの人間です。妊婦さんから、子育て真っ最中のメンバーを中心に、孫が3人いるメンバーもいます。
  
 子持ちの主婦というのは、おそろしく時間が細切れで、1日の中で実に雑多なことを同時にこなし、「自分以外のこと」に膨大なエネルギーと時間を費やします。

子どもが成長する喜びや楽しみを味わいつつも、愛するはずの家族に、逆にエネルギーが吸い取られるような、時間をもぎ取られているような追われるような毎日。疲労感。子持ちの主婦は、一人の人間が、母やら、ツマやら、ヨメやら、○○ちゃんのおかあさん、学校における保護者、PTAや子供会の役員やら、近所づきあい、様々なの複数の顔を持ちます。これに仕事が加われば、その忙しさはなおさらのこと。まるで自分自身が洗濯機の中で、回っているような、自分が誰でどこにいるのかわからないような感覚を味わうことになります。

 そんな中で心身ともに、自分が自分を取り戻し、私が徐々に元気でいられるようになったのは、まぎれもなくゴスペルのおかげです。楽しい!ことはもちろん、ハーモニーやリズムを、心だけじゃなくて、毛穴や骨でも感じるような感覚。

 自らが声を出して歌うことで、自分の「体」が自分を取り戻していく。心を開いて自分の素(す)の「魂」が、自分を取り戻していきました。
 
 情報過多の、インプットが多い世の中で、自分が表現してアウトプットしていく回路を自分に作ること。何かを生み出していく喜び。心身ともに軸ができてくるような安定感。自分が大地に足をつけて、自分の足で1歩を踏みだす感覚を、つかみかけています。
 
 歌うゴスペルの歌詞が血肉となって、背中を押されて自分の人生を歩めるような確信。自分が満たされてきて、ようやく自分だけでなく、ほんの少し、周りが見渡せるような少しばかりの余裕。ゴスペル音楽が、単なるストレス解消・・・つまり、マイナスを消す作用だけでなく、楽しさや喜びや恵みというプラスを重ねていくものにも変わっていきました。
   
 MOTHER GRACE。ここのメンバーはみんななかなかスゴイ。これから、クワイアとしても、各個人においても、色んなものを生み出して行く可能性を感じています。

 私たちの手は一生、野菜を刻み料理をし、湯気の中で味見をし、洗濯物をたたみ、トイレを掃除し、床に落ちたゴミを拾い、社会の中で仕事もして、自分自身の人生だけでなく、夫の人生・子どもたちの人生、そして時に、親兄弟・舅姑の人生とも、社会とも関わり合って歩みます。悩みもあるでしょう。でもこれからの様々な人生模様の中で、共に歌い、同じ空間を共有する仲間+ジーザスのいることの、何と心強いことか。

 あなたにとってゴスペル音楽とは何ですか?

と問われたならば、もともとゴスペルのルーツが黒人霊歌で、それが黒人たちの生活と心を支えたように、今の私にとっては、ゴスペル音楽は、生活と心を支える大きな手・・のようなものです。
 
 このクワイアを、ここまで今までご指導くださったK先生に、あらためてお礼と感謝を申し上げます。大きなゴスペルの海というものがあるならば、各々から溢れたゴスペルの流れや小川や伏流水は、いつかまた合流することもあるかもしれません。互いの新たなステージが、それぞれに祝福されますよう祈ります。God bless us!
 
 

 

graceshinkai at 03:26│Comments(18)TrackBack(0)ゴスペル雑記帳 

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この記事へのコメント

1. Posted by りえ   March 22, 2010 09:35
5 先日あるゴスペルチャリティーコンサートに行きました。
「ゴスペルとは一番弱い立場の人たちが生み出した音楽であり生活であり哲学である・・・」とディレクターの先生がおっしゃってました。
彼らからあふれ出す歌声は愛に満ちていて全ての人への感謝と恵みを感じました。
私はゴスペルとであって六年が経ちますが、まだ、「これがゴスペルだ」というものが何なのかわかりません。
最初はみんなと歌うのが楽しくて・・・ではじめたゴスペル。これからもいろんなことを学ばせてもらってゴスペルというものを知っていきたいです。
そしていつか私たちの歌声が魂の力を引き出してくれてら、なにか伝わるものを表現できたらいいなと思います。
まだまだ自分のために歌うのが精一杯だけど
わからないなりに仲間と考えながら歌って行きたいです。
二年ぶりにMOTHER GRACEに復帰させてもらうことになりました。みんなと歌うのを楽しみにしてます。仕事の都合でフル参加はできませんがよろしくお願いします
2. Posted by ノブ子   March 22, 2010 13:41
素晴らしいですネ。
ゴスペルを通して神様の働きがどれほどなのか…と、とても感動を覚える文章でした☆
「子持ちの主婦というのは…」からのくだり、メンバーにも伝えたくて、お借りしてもよろしいでしょうか(^^)?
思わず「そうそう!」と返してしまいました(笑)

しんかいさんのおっしゃる通り、この問いの答えは人それぞれで、そして全てが正解なのだと思います。
ただ、クワイヤーとして誰かに自分達のGOSPELを伝えようとする限り、そこには相手が存在して、自分よがりな思いだけでは決して伝わらない現実があります。
私は、自分以外の誰かを思い愛を込めて喜んでもらうことこそ、キリストの教え「愛することを学ぶ」GOSPELを歌う本来の姿ではないかと思っています。
神様はいつも、誰かを通して恵に気づかせて下さいます。
目の前のお客様が、感動で涙して下さった姿を見た時、とても心が満たされます。
もっと練習をして、ちゃんと伝えたいと思います。

・・・
あまりにも素敵な文章に誘われて、思わず書き込んでしまいました(*^_^*)
では





3. Posted by shinkai   March 22, 2010 15:33
☆りえ様

まずは、MOTHER GRACEに復帰してくれること、何より嬉しく思いますまた、一緒にぶいぶい歌いましょう(あ、何か形容詞が違うか)。ゴスペルとは何ですか?というのは、私にとっても、これは一生の宿題ですが、ぼちぼち感じて行けたらいいなあ、それをちょっとずつ伝えられたらいいなあと思ってます。

>「ゴスペルとは一番弱い立場の人たちが生み出した音楽であり生活であり哲学である・・・」

って、ウンウン。ええことばやね。メモメモ(笑)。
また、いっぱい歌っていっぱい話しましょう♪
4. Posted by shinkai   March 22, 2010 15:57
☆ノブ子様

初めまして・・ではなく、以前、Hosannaの歌のブログを書いた時に、コメントをお寄せくださったノブ子さんでいらっしゃいますよね?お久しぶりです。

>「子持ちの主婦というのは…」からのくだり、メンバーにも伝えたくて、お借りしてもよろしいでしょうか(^^)?

あはは。こんなのでよろしければ、どうぞ使ってください。いや、もちろん子どもがいることでいただいた喜びや楽しさや感動は、何ものにもかえられませんが、喜びも多ければ、洗う洗濯物も食器も多いのも事実でして(笑)

>自分よがりな思いだけでは決して伝わらない現実
>「愛することを学ぶ」GOSPELを歌う本来の姿

おっしゃる通り、愛することは、学ばないとできないことですね。ううう。耳が痛いです。若い頃に「愛してる」という恋愛は、それはそれで本気ではありましたが、あれは学ばなくても本能でできる部分(笑)だったのだなあ、と今さらのように感じます。

様々な局面で、自分よがりな思いにならないように、謙虚にやっていきたいと思います。
5. Posted by ノブ子   March 23, 2010 15:10
shinkaiさま
ご記憶いただいて光栄です(*^_^*)
ホサナの節はお世話になりました。
本当に素晴らしい訳詩で、曲紹介のMCでも時々使わせていただいています(^^)
ありがとうございます。

…本能の愛ですね(笑)
燃えるような、ワクワクするような、熱くなるようなもの♪
それも忘れずに持ち続けたいものですネ。

では
6. Posted by shogo   March 24, 2010 01:44
最近僕は、ゴスペル音楽を「溶かす」というキーワードで解釈することが多いです。人間のエゴやプライドを溶かす音楽。悲しみや憂いを溶かす音楽。痛みや傷を溶かす音楽。憎しみや恨みを溶かす音楽。怒りや憤りを溶かす音楽。自分と他人との間のバウンダリー(境界線)を溶かす音楽。クリスチャンとノンクリスチャンとの間の敷居を溶かす音楽。そして、もちろん、神様と僕たち人間との間の壁を溶かす音楽です。
7. Posted by shinkai   March 24, 2010 23:13
☆Shogo様

こんにちは。さすが!なるほど「溶かす」というキーワードはいいですね。確かに先日のゴスペルのレッスンでも、たくさんの感情が、溶けて流れていくのを感じました。washed awayな感じです。

溶けて欲しいもの、たくさんありますねえ(笑)。いろんな壁・感情のわだかまり・敷居・障壁・・・誇りはあってもいいけど、不要なプライドとか・・・流れていくといいなあ。
8. Posted by みほ   March 25, 2010 12:27
初めてコメントさせていただきます。
以前からよくこのブログを拝見して勉強させてもらったり、パワーをもらったりしていた一人です。
この記事は、まさに私にも当てはまる事でした。
私の仲間も同じような境遇でみんな頑張っています。
この記事にはとても励まされたので、私の仲間にも知ってもらいたいと思いました。
少し引用させていただいても良いでしょうか?
よろしくお願いします。m(__)m
9. Posted by shinkai   March 26, 2010 19:09
☆みほ様

初めまして。コメントありがとうございますお返事が遅くなり、御無礼しました。

こうやって見知らぬ方が、つたない文章を読んでくださり、様々な感情を共有してくださること、とてもうれしく思います。

みほさんのクワイアさんも、主婦の方が多いのでしょうか?引用・・・はい、光栄でテレます。こんなんでよろしければ、なんぼでもどうぞです(いきなり関西弁;笑)

また今後とも、よろしくお願いいたします。
10. Posted by みほ   March 29, 2010 00:24
ありがとうございます

ほんま、いいんですか?(←関西在住です
ひょっとしたら、結構近くで歌っているのかもしれません。(^_^;)どこかの会場とかですれ違っているかもしれないですね!

ソウェトはここで知って、CDを買いました。
何度も何度も繰り返し聴いて癒されました。
それから、英語も苦手で…辞書を引いても分からない事いっぱいで、ここで訳を見せていただいて、なるほど!と目から鱗だったり…ニンテンドウのビデオに大笑いしたり、これからも記事を楽しみにしています。(^^ゞ
11. Posted by shinkai   March 29, 2010 09:23
☆ノブ子さま
ホザナの訳詞も、MCで使っていただいていたとは、これまた光栄です。
あの曲は、今でもしょっちゅう鼻ウタで歌っている、大事な曲になりました。イースターも近いことだし、また歌いたくなります、
12. Posted by shinkai   March 29, 2010 09:29
☆みほ様
再度のコメント、ありがとうございます。
なんや、関西の方でしたか(←いきなり、タメ口風になり
それでしたら、どっかのコンサート会場で、お会いしてるかもしれませんねえ。
ソウェトファンにもなってくださっていたとは、うれしい限りです。歌詞の訳は、自分の勉強がてら訳してます(汗)。またぼちぼち、訳の記事も増やしまーす。今後とも、よろしくお願いいたします。
13. Posted by たかちゃん   April 11, 2010 23:53
久しぶりに訪ねてみたらば、またまた釘ずけ(^^) 

いつもながらの素晴らしい文章力に脱帽です!

私もこの質問を、以前、groupで自主CDを出す事になった時に考え、
<空気や水の様に、私を潤すenergy・・・>
と答えましたが、そのコメントに辿り着くまでに、私の頭の中を駆け巡ったのと同じ気持ちが、此処に書かれていました。

<自分の声で歌う事で、自分を取り戻していく>

妻でも、母でもない、<一個の人間>で居ていいんだと確信させてくれる瞬間が、そこには<有る>
・・いや、あった気がしました。。

教会で歌わせて頂いた時、その教会に正装で通ってくる信者さんの前で、Christianでもないのに、
gospelを歌ってる自分が、なんか申し訳なくなって
号泣したことがありました。
その時、黒人の牧師が私の気持ちを聞いた上で、
<そんな純粋なあなたに神様が、御触れになったんだから、私は、あなたに祈りを捧げます>と言って
長い時間、私の頭に手を乗せて祈って下さいました。
それでも未だ神様に帰依出来ないでいる私。。
・・でも、shogoさんのコメントに
<クリスチャンとノンクリスチャンの敷居を溶かす>って書いてあって、なんか安心しました。

取り留めのない書き込みになってしまいましたが、
確実に<癒されました>
ありがとう!
14. Posted by shinkai   April 13, 2010 16:54
☆たかちゃん様

こんにちは。長い思いのこもったコメントをありがとうございます。たかちゃんさんのグループでは、CDも出されたことがあるのですね。それはすごいです!

たかちゃん様のコメント含め、それぞれの方が、それぞれの思いで、自分に問いかけながらゴスペルを歌っていらっしゃるのだなあと、あらためて思いました。

今ドキの社会で過ごすと、どうしても頭でっかちになりがち。私もですが。そういう中で、個になって(頭じゃなくて)ココロと身体で歌えるゴスペルは、素晴らしいですよね。またブログのほうにもお遊びにいらしてください。

15. Posted by まっちゃん   May 23, 2010 18:13
しんかいさん、

ゴスペルについて考える機会を与えてくださってありがとうございます。

丁度2年前にゴスペルと初めて出会った時は、ほんの趣味の一つに過ぎませんでした。「仕事帰りにストレス解消」そんな程度の存在でした。

ところがこの2年でつらいことや、苦しいことが起きる中で、ゴスペルが傍に居ていつも励まして勇気を与えてくれていたような気がします。そして今では、無くてはならない大切な宝物になっています。

同じような思いをしている人も沢山居ると思います。人と人との繋がりは益々大切な時代になっています。ゴスペルを通じて元気になった人がまた周りの人を元気にする。「ゴスペル楽しいよ」ってみんながどんどん宝物を分け与えていって、みんな元気になって、ステキな世の中になればいいなと切に思います。

「ゴスペル」にはそんな世の中にする魔法の力があるような気がします。
16. Posted by shinkai   May 23, 2010 20:23
☆まっちゃん様

こんにちは。初めまして!?でよろしかったのでしょうか?
素敵な体験をシェアしてくださり、ありがとうございます。
まっちゃんさんと同じようなことを体験し、考えていらっしゃる方、きっとたくさんいらっしゃることと存じます

まっちゃんさんにとってゴスペルは宝物なんですね♪

ゴスペルはギフトとおっしゃった方も、
ゴスペルはグレイスとおっしゃった方もいらっしゃいました。

どれもどれも、本当にそうだなと思います。
17. Posted by とら   September 23, 2015 09:05
今日、はじめてこのブログにたどり着きました。
最近地域のゴスペルサークル
(札幌のLOVE VOICEというグループです)に入り、
「天使にラブソングを」の中の曲を覚えるにあたって
歌詞を探していて、こちらを発見!

・・・そしてこのページを読んでいます。
私は三人の息子がおり、二ヶ月目で保育園〜
大きくなったらなったで・・・みたいな
そんな日常は瞬く間に過ぎていくもんだなと
痛感している者です。
こんな内心を見事に表現して下さって、
大変共感して嬉しく思ったので、
まずはお礼を申し上げたいのと
ゴスペルはこれから勉強していくのですが、
とてもわかりやすい訳詞がたくさんあって
本当に助かりました。
ありがとうございました。

個人的にメールなどを送る方法も探そうと思っていますが、
おそらく又、別の方がここを訪れた時に、
やっぱり共感されるのかなぁと思い、
コメントの時期はとっくに過ぎているようですが
あえて、こちらに足跡を残します。
だぶってしまったらごめんなさい。

お気づきになっても、ご返信は気にされませんように。
18. Posted by shinkai   September 23, 2015 10:41
とら様

はじめまして。5年前に書いたブログにコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。今でも読んでくださる方がいらっしゃることにびっくり&感謝いたします。

3人の息子さんがいらっしゃれば、も、も、もう、もう、もう毎日どれだけお忙しいか、拝察いたします。
訳詞も見て下さってありがとうございます。

ゴスペルを始めた当時、小学生だった我が家の2人の子どもは20歳と18歳になりました。もう、本当にあっと言う間。なんだかんだで、子どもらも歌を覚えていて、今でも私が鼻歌で歌うと、特に上の子どもは一緒に歌ってくれるので、ゴスペルクワイヤに入っていて本当によかったと思っています。

お子様の健やかなご成長、お祈りいたします。

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