June 07, 2010

I Bid You Good Night (歌詞/訳)  〜僕は君に、永遠のおやすみを告げる〜

Gospel Soup (96) I Bid You Good Night (歌詞/訳)
 〜僕は君に、永遠のおやすみを告げる〜

この歌は、死んでしまった友人に対して「おやすみ」と告げる、追悼の歌だ。

人は死んだらどこへ行くのか、という根源的な問いに対して、この世には文化の数だけ、また残された人の数だけ、答え(ストーリー)はたくさんある。どれが正しいか云々ではなく、そのストーリーがあることで、人は心が慰められ、落ち着くこともある。

この歌もひとつのストーリーだ。



→訳とともに、続きの<おまけ映像>〜カエルのパペットが歌う♪I bid you good nightもみてくださいな。

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I BID YOU GOOD NIGHT (僕は君に、おやすみを告げる)
 

Lay down my dear, Brother(愛しいブラザー、その身を横たえよ)
Lay down and take your rest(身を横に、ゆっくりと休みたまえ)
I wanna lay your head upon your Saviour’s breast
(僕は君の頭を、救い主の御胸にあずけて横たえるよ)
I love you, but Jesus loves you best
(僕は君のことを愛している。でもジーザスが君のことを一番愛している)
I bid you good night (good night), good night (good night) , good night
(だから僕は君におやすみを言うよ。永遠のおやすみを。おやすみ)
Oh! I bid you good night (good night), good night (good night), good night

One of these mornings. Early bright in the sun
(ある朝の一日、朝早く輝く太陽の光の中で)
Good night (good night)
While they’re picking up the spirit of the shores beyond
(魂は向こうの彼岸(あの世)で天に昇るけれど)
Good night (good night) (おやすみ)

Go, walk in the Valley of the Shadow of Death
(死の陰の谷を歩む時も)
Good night (good night) (おやすみ)
His rod and staff that-a-gonna comfort me
(神の杖と笞が我をいつくしむ)
Good night (good night) (おやすみ)

Join the wise, sing a song and say 
(君もあの世で賢者たちに加わるんだな。歌を歌ってそして言うんだ)
Good night (good night) (おやすみ)

Lord send a fire not a flood next time
(神は次は(最後の審判の日には)洪水ではなく、火をこの世に送るから)
Good night (good night) (おやすみ)

I remember right well, I remember right well
(僕はよく覚えておく。よく覚えておくよ)
Good night (good night) (おやすみ)
I’ll be walking to Jerusalem just like John
(僕はヨハネのようにエルサレムへと歩くさ)
Good night (good night) (おやすみ)

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アーロン・ネヴィルなど多くの歌手にカバーされていますが、Soweto Gospel Choirバージョンの歌詞です。歌詞は一部耳コピを含むので、間違っている部分があるかもしれません!!ご教示ください。後半の歌詞には、聖書の内容として人口に膾炙したフレーズが、あちこちにちりばめられています。

<補足1>
歌詞のGo walking in the Valley of the Shadow of Death / His rod and staff that-a-gonna comfort meは、「主は我が羊飼い」として有名な旧約聖書の詩編第23篇-4をベースにしている。

Even though I walk through the valley of the shadow of death, (中略)your rod and your staff, 
they comfort me.
死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたの鞭(むち)、あなたの杖、それがわたしを力づける。(新共同訳)

<補足2> 
歌詞のLord send a fire not a flood next time。
旧約聖書の時代、神は洪水を起こしてノア以外の人々を滅ぼした。次の最後の審判の日には、神は火を送るというようなニュアンス。

フォークグループPeter Paul and Mary(PPM)の♪Well, Well Wellにも同じフレーズがある。
God send a fire, not a flood next time.
http://www.metrolyrics.com/well-well-well-lyrics-peter-paul-mary.html

<補足3>
歌詞のI’ll be walking to Jerusalem just like John
黒人霊歌に♪Walk in Jerusalem just like John というものもあるhttp://toneway.com/songs/walk-in-jerusalem-just-like-john

<おまけ>
アーロン・ネヴィルのこの歌に、パペットのカエルの動きをつけた動画がある。
悲しい歌のはずが、あまりにかわいらしいくて



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graceshinkai at 14:12│Comments(4)TrackBack(0)歌詞・訳 | ゴスペル歌の元ネタ大発掘!!

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この記事へのコメント

1. Posted by べちゃん   June 07, 2010 20:21
ほんまやね〜、カエルのグンナイは、夜寝るときのグンナイかと思うようなかわいらしさ。

しかし、しんかいさん、聴き取り能力がすごいですねぇ。尊敬しちゃう。耳、だよね。

死別も、グンナイていいんだ・・。
わたしも、おやすみって言うよ、愛する人には。
2. Posted by shinkai   June 08, 2010 05:02
☆べちゃん様

こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです。カエルちゃんのグンナイ、絶妙にナイスなかわいらしさでしょう
誰が作った動画なんでしょう。センスいいですよね。

死別もGoodnight....ええ。
以前息子に、「おかーさんが死んだときは、この曲をかけてちょーだい」と言ってみたら、「なんか、エアコンみたいな歌って言われました」

冒頭の「Lay down〜」が、冷暖〜に聞こえるんだそうです。
3. Posted by kajimai   June 27, 2010 11:14
初めまして♪
今年からゴスペルを始めてネット散歩中に
shinkaiさんのブログにたどり着きました。
素晴らしいサイトですね!
楽しいし勉強になるし嬉しくなってコメントさせていただいちゃいました。
ノンクリスチャンばかりのゴスペルサークルで歌っていますが
歌詞を深く理解するためにも聖書の勉強の必要性を感じています。
また遊びに伺います(*^_^*)よろしくお願いします!
4. Posted by shinkai   June 27, 2010 14:48
☆kajimai様

こんにちは。初めまして!!
嬉しいコメントを残してくださりありがとうございますまた、過分なお言葉もいただき、ありがとうございます〜。

私も、聖書のことも、よくわかっているわけでは全くなく、単なるゴスペル好き。新しい歌詞に出会うたびに、あれこれ調べたりして、書いております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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