October 23, 2006
Joe Pace ♪Shake the Foundation
Gospel Soup(21) Joe Paceの ♪Shake the Foundation
なぞなぞです。
「女性がお化粧をする時に歌いたくなるゴスペル・ソングはなんでしょう?」
しーん
もう今日のブログタイトルからして、答えはバレバレですね。

それはJoe Pace(ジョー・ペイス)の♪Shake the Foundation(シェイク・ザ・ファウンデイション〜大地を揺るがせ)
。
え?なぜかって、男性の方に解説すると、女性が顔につける肌色のリキッドファンデーション(液体タイプのおしろい)の容器の注意書きには、必ず書いてあるんですよ。
「よく振ってから、お使いください
」
♪シェイク・ザ・ファンデ〜ション・イェ〜〜(笑)
・・さらに、しーん
。
気を取り直して、本日のゴスペルのルーツ探検隊(隊員女性1名)は、Shake the Foundationのルーツ探検。まあ、あまりにノリノリで楽しくて、歌詞の意味なんてどうでもよくなってしまいそうな歌です。続きを読む

なぞなぞです。
「女性がお化粧をする時に歌いたくなるゴスペル・ソングはなんでしょう?」
しーん


それはJoe Pace(ジョー・ペイス)の♪Shake the Foundation(シェイク・ザ・ファウンデイション〜大地を揺るがせ)
。
え?なぜかって、男性の方に解説すると、女性が顔につける肌色のリキッドファンデーション(液体タイプのおしろい)の容器の注意書きには、必ず書いてあるんですよ。
「よく振ってから、お使いください

♪シェイク・ザ・ファンデ〜ション・イェ〜〜(笑)
・・さらに、しーん

気を取り直して、本日のゴスペルのルーツ探検隊(隊員女性1名)は、Shake the Foundationのルーツ探検。まあ、あまりにノリノリで楽しくて、歌詞の意味なんてどうでもよくなってしまいそうな歌です。続きを読む
October 20, 2006
ゴスペル界に果たしてイケメンはいるのか?
Gospel Soup (20)ゴスペル界にイケメンはいるのか?
前回のブログ(2006/10/14)が好評で、多くの方がYouTubeで、ゴスペル映像を楽しんでくださったようでなによりでした
。それなら動画じゃなくて、フォトジェニックなハンサム男性は、ゴスペル界にいるのだろうか、と思ったわけなんですが。
そうそう!まず、現在発売の米国の黒人系雑誌『EBONY(エボニー)』11月号で、カーク・フランクリン(Kirk Franklin)が、妻と共に表紙になっています。続きを読む


そうそう!まず、現在発売の米国の黒人系雑誌『EBONY(エボニー)』11月号で、カーク・フランクリン(Kirk Franklin)が、妻と共に表紙になっています。続きを読む
graceshinkai at 13:43|Permalink│Comments(20)│TrackBack(0)│ゴスペル時事ネタ・人物伝 | カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の話
October 14, 2006
YouTube ゴスペルお宝映像大発掘
Gospel Soup (19) YouTube ゴスペルお宝映像大発掘
知ってい人は知っているYouTube。知らない人は知らない(あれ?当たり前?)なのが、アメリカのサイトYouTube。

オンライン上で動画を共有、閲覧できるシステムを持ち、たいていの映像は無料で見ることができます。動画は基本的に、ユーザーの投稿によるもの。10月9日、米国GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収することで合意したことが大きなニュースになりました。買収前の10月2日号の雑誌AERAにも、テレビを超えるYouTubeの見出しで、記事になっていました。
はっきり言うと、このサイトはゴスペルファンにとっては、まさに宝の山です。
たぶん初めて見る方は、「こんなのが、無料で見られるの???@」と、目からウロコなのではないでしょうか。もちろんこうした映像は、ほとんどが著作権・肖像権無視の投稿によるもので、著作権問題は、なしくずしになっている状態。(アメリカって、著作権に意外にルーズなんですね。
(2006/10/31の追記。YouTubeは著作権觝触する動画を、どんどん削除しはじめました!下記のデータもいずれみられなくなるかも!)続きを読む

知ってい人は知っているYouTube。知らない人は知らない(あれ?当たり前?)なのが、アメリカのサイトYouTube。

オンライン上で動画を共有、閲覧できるシステムを持ち、たいていの映像は無料で見ることができます。動画は基本的に、ユーザーの投稿によるもの。10月9日、米国GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収することで合意したことが大きなニュースになりました。買収前の10月2日号の雑誌AERAにも、テレビを超えるYouTubeの見出しで、記事になっていました。
はっきり言うと、このサイトはゴスペルファンにとっては、まさに宝の山です。
たぶん初めて見る方は、「こんなのが、無料で見られるの???@」と、目からウロコなのではないでしょうか。もちろんこうした映像は、ほとんどが著作権・肖像権無視の投稿によるもので、著作権問題は、なしくずしになっている状態。(アメリカって、著作権に意外にルーズなんですね。
(2006/10/31の追記。YouTubeは著作権觝触する動画を、どんどん削除しはじめました!下記のデータもいずれみられなくなるかも!)続きを読む
October 08, 2006
マヘリア・ジャクソン自伝を読んで
Gospel Soup (18) マヘリア・ジャクソン自伝を読んで
マヘリア・ジャクソン その2 『マヘリアジャクソン自伝』彩流社 (1994)
実のところ、私が本当にマヘリア・ジャクソンを好きになったのは、この本を読んだあとなのである。
なにしろ初めてマヘリアの歌を聞いたときは、感動ではなく驚きだった。その最初に聞いた曲というのが、彼女のSilent Night(きよしこの夜)で、CDデッキから流れてきたのは
「サ〜イレンッ ナ〜イッ! ホ〜リ〜ナ〜イッ!」
という、泣く子もだまる地鳴りのような、あの低く深いコントラアルトの声だったからだ。
その時私は「これ、どこがサイレント(静かな)ナイト(夜)なの?サイレントというよりは、火事場のサイレンみたいじゃん。ぜんぜんクリスマスっぽくない」(←実は口が悪い)と思ったものだ。
その後、私もゴスペルサークルにも入り、1940年代〜60年代のゴスペルのオムニバスCDを、ちょくちょく購入するようになったのだが、なにせマヘリアは「ゴスペルの女王」。1枚のCDの中には、必ず彼女の曲が数曲入っている。しかしなにせ音源は古いし、バックコーラスの声が好きになれなかったりで、そこそこに聞き流していた。
しかし、やはり彼女の声は耳に残る。最初に彼女のSilent Nightを聞いた時の状況も、そしてその時に、自分が部屋のどこに立っていたかまで覚えているし、知らず知らずのうちに、彼女の声が私の頭の中で、勝手にスイッチがはいって、Down by the Riversideを奏でたりするのである。
かつて人々が、彼女の歌に熱狂したことは知っていた。だけど、彼女の歌の何が、人々をそこまで熱狂させたのかが理解できず、だからずっと「何なんだ?この人は?」と思っていた。
さて、『マヘリアジャクソン自伝』である。続きを読む
マヘリア・ジャクソン その2 『マヘリアジャクソン自伝』彩流社 (1994)
実のところ、私が本当にマヘリア・ジャクソンを好きになったのは、この本を読んだあとなのである。
なにしろ初めてマヘリアの歌を聞いたときは、感動ではなく驚きだった。その最初に聞いた曲というのが、彼女のSilent Night(きよしこの夜)で、CDデッキから流れてきたのは
「サ〜イレンッ ナ〜イッ! ホ〜リ〜ナ〜イッ!」
という、泣く子もだまる地鳴りのような、あの低く深いコントラアルトの声だったからだ。
その時私は「これ、どこがサイレント(静かな)ナイト(夜)なの?サイレントというよりは、火事場のサイレンみたいじゃん。ぜんぜんクリスマスっぽくない」(←実は口が悪い)と思ったものだ。
その後、私もゴスペルサークルにも入り、1940年代〜60年代のゴスペルのオムニバスCDを、ちょくちょく購入するようになったのだが、なにせマヘリアは「ゴスペルの女王」。1枚のCDの中には、必ず彼女の曲が数曲入っている。しかしなにせ音源は古いし、バックコーラスの声が好きになれなかったりで、そこそこに聞き流していた。
しかし、やはり彼女の声は耳に残る。最初に彼女のSilent Nightを聞いた時の状況も、そしてその時に、自分が部屋のどこに立っていたかまで覚えているし、知らず知らずのうちに、彼女の声が私の頭の中で、勝手にスイッチがはいって、Down by the Riversideを奏でたりするのである。
かつて人々が、彼女の歌に熱狂したことは知っていた。だけど、彼女の歌の何が、人々をそこまで熱狂させたのかが理解できず、だからずっと「何なんだ?この人は?」と思っていた。
さて、『マヘリアジャクソン自伝』である。続きを読む
graceshinkai at 13:46|Permalink│Comments(5)│TrackBack(1)│ゴスペル時事ネタ・人物伝 | マヘリア・ジャクソン(Mahalia Jackson)の話
October 01, 2006
ゴスペルの女王 マヘリア・ジャクソン
Gospel Soup (17) マヘリア・ジャクソン
その1
ゴスペルの女王『マヘリア・ジャクソン自伝』彩流社 を読んで、数日間かけて書いた原稿が、一瞬にしてコンピュータの不都合にして消えてしまい、失意のずんどこ、いや、どん底のシンカイでございます
。
というわけで、本日はとりあえず、気を取り直して、彼女のビデオ映像情報のみ、先行ブログupいたします。
マヘリア・ジャクソン (Mahalia Jackson)
1911年、ニューオーリンズに生まれる。
響き渡るコントラ・アルトの歌声。いにしえの故郷アフリカを思わせるようなビート感。黒い大岩を思わせる容貌。何にもゆるがぬ篤い信仰に裏打ちされたストレートなゴスペル。ゴスペルの女王と称される。
1950年、カーネギー・ホールでコンサート
1960年、ケネディ大統領の就任前夜祭で歌う。
1963年、公民権運動さなか、ワシントン大行進の日、大群衆を前にキング牧師の"I have a dream"の演説の前にゴスペルを歌う。
1971年、来日し、天皇の前でもゴスペルを披露。
1972年シカゴにて没。
1958年のニュー・ポート・ジャズフェスティバルに彼女が出演した時のもようが、「真夏の夜のジャズ(Jazz on a summer's day)」という記録映画になっています。
その映像を含めて、歌っている彼女の姿が、以下のYou Tubeというネット上の動画配信サイトで見ることができます。(フル歌唱/無料/ダウンロードなしで見られます)

私たちの世代からすれば、マヘリア・ジャクソンはもはや、歴史上の人物ですが、その歴史上の人物が歌う姿を見ることができる貴重な映像です。続きを読む

ゴスペルの女王『マヘリア・ジャクソン自伝』彩流社 を読んで、数日間かけて書いた原稿が、一瞬にしてコンピュータの不都合にして消えてしまい、失意のずんどこ、いや、どん底のシンカイでございます

というわけで、本日はとりあえず、気を取り直して、彼女のビデオ映像情報のみ、先行ブログupいたします。
マヘリア・ジャクソン (Mahalia Jackson)
1911年、ニューオーリンズに生まれる。
響き渡るコントラ・アルトの歌声。いにしえの故郷アフリカを思わせるようなビート感。黒い大岩を思わせる容貌。何にもゆるがぬ篤い信仰に裏打ちされたストレートなゴスペル。ゴスペルの女王と称される。
1950年、カーネギー・ホールでコンサート
1960年、ケネディ大統領の就任前夜祭で歌う。
1963年、公民権運動さなか、ワシントン大行進の日、大群衆を前にキング牧師の"I have a dream"の演説の前にゴスペルを歌う。
1971年、来日し、天皇の前でもゴスペルを披露。
1972年シカゴにて没。
1958年のニュー・ポート・ジャズフェスティバルに彼女が出演した時のもようが、「真夏の夜のジャズ(Jazz on a summer's day)」という記録映画になっています。
その映像を含めて、歌っている彼女の姿が、以下のYou Tubeというネット上の動画配信サイトで見ることができます。(フル歌唱/無料/ダウンロードなしで見られます)

私たちの世代からすれば、マヘリア・ジャクソンはもはや、歴史上の人物ですが、その歴史上の人物が歌う姿を見ることができる貴重な映像です。続きを読む
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