カーク・フランクリンの謎Oh! Happy Day 元歌の讃美歌

August 18, 2006

Oh! Happy Day Edwin Hawkins来日

Gospel Soup (3)  Oh! Happy Day Edwin Hawkins来日

あの! Oh! Happy Day! のEdwin Hawkinsが来日するらしい。
主催: Japan Gospel Choirs Fellowship 事務局
公式 サイト:
http://music.geocities.jp/jgcf2006/
日時: 9月18日(月・祝)場所:川口総合文化センター リリアメインホール

3年前までなら、埼玉に住んでいたのに・・今回、行けなくて残念。

 さて、映画「天使にラブ・ソングを2」ですっかりおなじみになったが、この曲はご存知The Edwin Hawkins Singersの1969年のヒットソング。で、ところがそのかつてのThe Edwin Hawkins Singersのメンバーがずらりと並んだ写真の中で、ひときわ(一人だけ?)きれいな女性がいる。ご存知の方も多いと思うが、それがTramaine Hawkins(トラメイン・ホーキンズ)だ。
 
 ひときわ美しいのは(くどいっての)、彼女はごつい濃い系Hawkinsファミリーの一員といっても、Edwinの弟のお嫁さんだから(失礼な発言)。God Bless Americaというオムニバス・アルバムの中に所収された、彼女のAmazing Graceは圧巻だ。

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 ソロの女性が歌ったAmazing Graceの中で、私が一番好きなのがこれである。もうブレスのすみずみまで、毛先の一本一本まで神経を行き渡らせて、丁寧に繊細に、しかし豪快に歌い上げたAmazing Grace。ゴスペルシンガーここにあり。彼女の清々しい生命力が、みなぎりほどばしる1曲。彼女のAmazing〜を聞いてから、ほかの女性のソロを聞くと、何か物足りなさを感じてしまう。

 Oh Happy Dayのヒットで、Edwin Hawkinsは一時、なんつーか商業化するらしいんだけど、それに失敗。でもその傷心のEdwinを暖かく迎え入れたのが、弟のWalter Hawkinsと妻のTramaineだった〜という記事をどこかで読んだことがあるのだが、今回検索できず残念。いずれにせよ、ヒットに踊ることなく誠実にゴスペルを歌い続けたTramaine。結局、歌に現れたその清々しさは、彼女の誠実さそのもののような気がする。
 実はその後、Tramaine は結局Edwinとは離婚して、 Tommy Richardsonという人と結婚してますが、まだHawkins姓を名乗っております(笑)。

Tramaine Hawkinsのことをもっと知りたい方はコチラ↓をどうぞ。
 http://www.delafont.com/music_acts/tramaine-hawkins.htm

Edwin Hawkinsのことを知りたい方はコチラ↓
  http://www.edwinhawkins.tv/biography.htm
http://www.gospel.it/edwinhawkins/biography.html
God Bless America CD

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