September 18, 2006
リチャード・スモールウッド(Richard Smallwoodの素顔)
Gospel Soup (14) Total Praise 徹底解剖 その3 
リチャード・スモールウッド(Richard Smallwood) ゴスペル人物伝
Total Praiseについて書いたついでに、作詞・作曲者のリチャード・スモールウッドについてまとめてみよう。
日本のゴスペルファンからは、リチャスモと名前を略されるゴスペル界の大御所。うーん。スモールウッドという名前を日本語に訳すと小木さん⇒小森さんだな〜(苗字まで訳すな〜)。
そんなこんなで、顔を見ていると妙に「リチャード・小森」という感じがする彼の素顔を追及
Memorable Moments
まずはオフィシャルホームページ http://www.richardsmallwood.comから概訳。
Richard Smallwood
アメリカ・アトランタ生まれ。幼少期から神童ぶりを発揮。
5歳の時には耳で聞いただけでピアノ演奏(おおっ)。7歳で正式にピアノを習い始め、11歳で彼の最初のゴスペルグループを組織!(11歳で〜??)
通常は神童はハタチすぎたらただの人・・になりそうなものだが、彼はさにあらず、名門Howard大学の声楽科と、ピアノ科の両方の課程を修了し、卒業研究で民族音楽学までやったらしい。彼の音楽がクラッシックな香りがするのは、こうしたバックグラウンドによるもの。
ゴスペルにシーンにおいて、様々な「初めての」をやりとげた「初モノ」男のようである。
Howard大学キャンパス初のゴスペルグループを作り、ゴスペルグループとしては、スイスのモントルー・ジャズフェスティバルに初参加。The Richard Smallwood Singersは、初めて旧ソビエトに凱旋したゴスペルグループとなる。

リチャード・スモールウッド(Richard Smallwood) ゴスペル人物伝
Total Praiseについて書いたついでに、作詞・作曲者のリチャード・スモールウッドについてまとめてみよう。
日本のゴスペルファンからは、リチャスモと名前を略されるゴスペル界の大御所。うーん。スモールウッドという名前を日本語に訳すと小木さん⇒小森さんだな〜(苗字まで訳すな〜)。
そんなこんなで、顔を見ていると妙に「リチャード・小森」という感じがする彼の素顔を追及


まずはオフィシャルホームページ http://www.richardsmallwood.comから概訳。
Richard Smallwood
アメリカ・アトランタ生まれ。幼少期から神童ぶりを発揮。
5歳の時には耳で聞いただけでピアノ演奏(おおっ)。7歳で正式にピアノを習い始め、11歳で彼の最初のゴスペルグループを組織!(11歳で〜??)
通常は神童はハタチすぎたらただの人・・になりそうなものだが、彼はさにあらず、名門Howard大学の声楽科と、ピアノ科の両方の課程を修了し、卒業研究で民族音楽学までやったらしい。彼の音楽がクラッシックな香りがするのは、こうしたバックグラウンドによるもの。
ゴスペルにシーンにおいて、様々な「初めての」をやりとげた「初モノ」男のようである。
Howard大学キャンパス初のゴスペルグループを作り、ゴスペルグループとしては、スイスのモントルー・ジャズフェスティバルに初参加。The Richard Smallwood Singersは、初めて旧ソビエトに凱旋したゴスペルグループとなる。
1982 年のデビューアルバム
The Richard Smallwood Singersは 87 週にわたってビルボードのゴスペルチャートに登場。次のアルバムPsalmsでは、グラミー賞にノミネート。1986年のアルバムTexturesでは、再度グラミー賞にノミネートされた。現在リチャードは、Visionというグループを組織し、4枚のアルバムを出しているのは周知の通り。"Adoration" "Rejoice" "Healing...Live in Detroit," "Persuaded-Live in DC" 。特にこの"Persuaded-Live in DC"は、2001年グラミー賞の、最優秀トラディショナル・ソウル・ゴスペル・アルバム賞を受賞した。
また2003年のステラー賞では、Richard Smallwood with Visionとして、Choir of the Yearを受賞。My Everythingの曲でSong of the Yearも受賞している。
http://www.gospelflava.com/stellar/stellarresults-2003.html
また今年2月、彼の活動に対して"Grammy Salute to Gospel Music”で、会長功労賞(President's Merit Award)をめでたく受賞。"Grammy Salute to Gospel Music”というのが今一つよくわからないが、グラミーの一般分野ではないものの関連賞らしい。とにかくめでたいので写真掲載。

(写真右:Richard Smallwood、 左;レコーディングアカデミー総裁Neil Portnow)
他のアーティストにも、多数曲を提供している。ホイットニー・ヒューストン主演映画「天使の贈り物」内で歌われたI Love The Lord。同じ曲が、Boyz II Menのアルバムの中では、Dear Godという曲でアレンジされているほか、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)、ヨランダ・アダムス(Yolanda Adams)、カレン・クラーク・シェード(Karen Clark-Sheard)など。
レーガン大統領時代のホワイトハウスのクリスマスには、オペラ女性歌手のレオンタイン・プライスと共演。
スミソニアン協会からは「ゴスペルの改革者にしてソングライター」の栄誉を受け、彼のホームタウンのワシントンD.Cにおいては、「リチャード・スモールウッド・デイ」まであるらしい?
まだまだ続くが、は〜っとため息。
そしてなんとこのたび、ゴスペル・ミュージック・アソシエーション(GMA)は、彼をGospel Music Hall of Fameつまり、ゴスペルの殿堂入りをすると発表!!!
彼のオフィシャルな華麗なる履歴はこれくらいにしよう。
さてさて、リチャード・スモールウッドは、2004年に初来日(大分県)している。このワークショップに、御友人が参加したという秋田県のTさんからの情報によると、リチャード・スモールウッドは「え?この人がリチャスモ?普通のおじさんじゃん」と思ったくらい、普通〜の人だったそう。偉ぶらない、謙遜な人だったとのこと。
また来日時のWSの夜、日本の美しい女性オンリーのクワイヤが歌った時は、たいへんお気に召されたようで、自らカメラで写真を連写していたという影の情報もある。(こういう話を聞くと、なんだかホッとしますねえ)。
そして、ぜひ、読んでみていただきたいのが、
来日時にリチャード・スモールウッドに付き添われた古澤英明さんという方の記事。R・スモールウッドのゴスペルに関する思いや、ボーカルテクニック、来日時の感想などが盛りだくさんです。
<大分ゴスペルワークショップの様子>
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.html
http://page.freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.19.2004.html
<その後のインタビュー1〜2>
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.rs1.html
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.rs2.html
今年中に新譜も出るらしい。Journey:Live In New York(仮題)。ところで、彼は何歳なのだろうか?

また2003年のステラー賞では、Richard Smallwood with Visionとして、Choir of the Yearを受賞。My Everythingの曲でSong of the Yearも受賞している。
http://www.gospelflava.com/stellar/stellarresults-2003.html
また今年2月、彼の活動に対して"Grammy Salute to Gospel Music”で、会長功労賞(President's Merit Award)をめでたく受賞。"Grammy Salute to Gospel Music”というのが今一つよくわからないが、グラミーの一般分野ではないものの関連賞らしい。とにかくめでたいので写真掲載。

(写真右:Richard Smallwood、 左;レコーディングアカデミー総裁Neil Portnow)
他のアーティストにも、多数曲を提供している。ホイットニー・ヒューストン主演映画「天使の贈り物」内で歌われたI Love The Lord。同じ曲が、Boyz II Menのアルバムの中では、Dear Godという曲でアレンジされているほか、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)、ヨランダ・アダムス(Yolanda Adams)、カレン・クラーク・シェード(Karen Clark-Sheard)など。
レーガン大統領時代のホワイトハウスのクリスマスには、オペラ女性歌手のレオンタイン・プライスと共演。
スミソニアン協会からは「ゴスペルの改革者にしてソングライター」の栄誉を受け、彼のホームタウンのワシントンD.Cにおいては、「リチャード・スモールウッド・デイ」まであるらしい?
まだまだ続くが、は〜っとため息。
そしてなんとこのたび、ゴスペル・ミュージック・アソシエーション(GMA)は、彼をGospel Music Hall of Fameつまり、ゴスペルの殿堂入りをすると発表!!!
彼のオフィシャルな華麗なる履歴はこれくらいにしよう。
さてさて、リチャード・スモールウッドは、2004年に初来日(大分県)している。このワークショップに、御友人が参加したという秋田県のTさんからの情報によると、リチャード・スモールウッドは「え?この人がリチャスモ?普通のおじさんじゃん」と思ったくらい、普通〜の人だったそう。偉ぶらない、謙遜な人だったとのこと。
また来日時のWSの夜、日本の美しい女性オンリーのクワイヤが歌った時は、たいへんお気に召されたようで、自らカメラで写真を連写していたという影の情報もある。(こういう話を聞くと、なんだかホッとしますねえ)。
そして、ぜひ、読んでみていただきたいのが、
来日時にリチャード・スモールウッドに付き添われた古澤英明さんという方の記事。R・スモールウッドのゴスペルに関する思いや、ボーカルテクニック、来日時の感想などが盛りだくさんです。
<大分ゴスペルワークショップの様子>
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.html
http://page.freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.19.2004.html
<その後のインタビュー1〜2>
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.rs1.html
http://freett.com/globalgospel/jpdiary/2004/11.18.2004.rs2.html
今年中に新譜も出るらしい。Journey:Live In New York(仮題)。ところで、彼は何歳なのだろうか?
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この記事へのコメント
1. Posted by おっと September 18, 2006 08:11
Born: Nov 30, 1948 in Atlanta, Georgia Richard Smallwood Genre: Gospel Active: '70s - 2000s
のようです.
のようです.
2. Posted by しんかい September 18, 2006 09:30
おっとさん、コメントありがとうございます♪そういえば、おっとさんは、人物検索のプロでしたね。
Richard Smallwoodは、1948年11月30日生まれということは、今年58歳ですか。了解いたしました。
Richard Smallwoodは、1948年11月30日生まれということは、今年58歳ですか。了解いたしました。
3. Posted by ひっきぃ September 19, 2006 16:43
「リチャード・小森」に受けすぎて、しばらく次の行が読めませんでした(爆笑)
4. Posted by しんかい September 19, 2006 21:48
>ひっきぃ様
どうもどうも、コメントありがとうございます。
「リチャード・小森」の呼び名、ひっきぃさんの周りのゴスペル界?で広めてくださいませ〜(笑)。
リチャード・小森、なんだかムード歌謡でもカラオケで歌いそうな感じで、ひとつよろしくです。
どうもどうも、コメントありがとうございます。
「リチャード・小森」の呼び名、ひっきぃさんの周りのゴスペル界?で広めてくださいませ〜(笑)。
リチャード・小森、なんだかムード歌謡でもカラオケで歌いそうな感じで、ひとつよろしくです。