December 16, 2006
アメージング・グレース作詞者の「自伝」発売!
Gospel Soup (31) アメージング・グレース作詞者の「自伝」発売!!
2006年12月15日発行、つまり昨日発売の新刊本のご紹介です
。
(本屋には、数日前から並んでましたが、はい)
「アメージング・グレース」物語
ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝
ジョン・ニュートン(著) 中澤幸男(編・訳) 彩流社 2100円
この本を本屋で見かけて、驚いたのなんのって!

え?なんですって
自伝??
Amazing Graceの作詞者ジョン・ニュートンって、1700年代、日本で言うなら江戸時代の人でしょ!?
彼「本人」の伝記原稿なんて、そんなにたくさん残っていたの???
そして本を読了して。。。
まず、このような自伝(というよりジョン・ニュートンに関する一大研究書ですね)の、訳と編をされた中澤幸男氏の尽力と情熱に、頭を垂れ、敬意を表したくなりました。
そして昨今の「売れ筋」本ばかりが賑やかな出版業界の中で、こうした商業ベースに乗らない(かもしれない)本の出版に踏み切った、彩流社さんにも感謝し、拍手を贈りたくなりました。
2006年12月15日発行、つまり昨日発売の新刊本のご紹介です

(本屋には、数日前から並んでましたが、はい)
「アメージング・グレース」物語
ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝
ジョン・ニュートン(著) 中澤幸男(編・訳) 彩流社 2100円
この本を本屋で見かけて、驚いたのなんのって!

え?なんですって

Amazing Graceの作詞者ジョン・ニュートンって、1700年代、日本で言うなら江戸時代の人でしょ!?
彼「本人」の伝記原稿なんて、そんなにたくさん残っていたの???
そして本を読了して。。。
まず、このような自伝(というよりジョン・ニュートンに関する一大研究書ですね)の、訳と編をされた中澤幸男氏の尽力と情熱に、頭を垂れ、敬意を表したくなりました。
そして昨今の「売れ筋」本ばかりが賑やかな出版業界の中で、こうした商業ベースに乗らない(かもしれない)本の出版に踏み切った、彩流社さんにも感謝し、拍手を贈りたくなりました。
なんというかこう、「ああ、こういう本が陽の目を浴びて(出版されて)よかったな」と、心から思える本です。
訳と編をなさった、中澤幸男氏は、以前このブログにも書かせていただいた「マヘリア・ジャクソン自伝」(同じく彩流社)を訳された方です。とにかく、本著は、中澤氏の注釈が極めて丁寧です。この注釈があるからこそ、ニュートンの自伝が、私たちに理解しやすく、生きたものになっています。
単なる訳でも大変なのに、こうした解説を作るのが、どれだけ大仕事だったか!想像できますよ。
一般に知られているジョン・ニュートン(1725〜1807)のプロフィールといえば、
(1)イギリス人の元奴隷商人。奴隷船の船長。
(2)しかし航海中嵐に遭遇。奇跡的に助かったことで神に目覚め、牧師になった。
(3)賛美歌の作詞を多数行った。その中のひとつがAmazing Grace。
その詞にメロディーがつき、特にアメリカで歌われるようになったが、
メロディーの由来はさだかではない。
というあたりではないでしょうか?彼の人生については、さほど詳細にはわかっていないような印象を、今まで私は受けてきました。(←私の、勉強不足ですが)。
でも、彼の人生って、信じられないくらい詳しく、ちゃんとわかっていたんですね〜。知らなかったです。
本著は、自伝と名のつく通り、ジョン・ニュートン「本人」による書簡と論文が元になった本です。しかしそれらの訳だけでなく、さらに訳者の方が、解説や注釈を加えて4部構成になっています。
<構成>
1. 「アメージング・グレース」秘話。
この曲にまつわる秘話を、訳者が書き下ろして解説。
2. 『物語』
ニュートンが39歳の時に、出版!!!!されたもの。知りあいの牧師に、
自分が牧師になる直前までの自分史を手紙で書きつづったもの。幼年期
〜青年期、奴隷貿易船のこと。回心に至る心の動きが、克明に書かれています。
3.『その後のジョン・ニュートン』
牧師になってからのニュートンの生活。ニュートンの身近な牧師が著したもの。
4.『アフリカ奴隷貿易についての考察』
ニュートンが、一般の人に向けて奴隷貿易の廃止を訴えた「論文」。
ニュートンの論文ですよ。
ええ、本当に理路整然と書いています。ここを読んだだけでも、当時の奴隷
貿易の悲惨さを垣間見ることができます。本著によると「奴隷貿易に直接関
わっていたニュートンが書いたこの論文は、当時の支配階級に大きな動揺を
与えたといわれている」そうです。
うーん。読んでみると、彼が牧師で「賛美歌の作詞者」というだけでなく、非常に理知的な人物であり、奴隷貿易廃止の社会運動家としての顔がみえてきます。
そして、私たちが一般に知っているAmazing Graceの歌詞と、オリジナルの歌詞が、微妙に違う部分もあることもわかります。
この本の主軸は、やはり2章の、奴隷船の船長から足を洗い、信仰に導かれるあたりの心の動きなのですが、詳細に私が書きすぎると、ネタバレになるので、本そのものについては、このくらいにしましょう。
ほとんどのゴスペルファンの方がそうでしょうけど、私もやはり、Amazing Graceが大好きで、ゴスペルシンガーが歌ったもの、クラッシックの歌手が歌ったもの、マヘリア・ジャクソンからプレスリー、白い巨塔のヘイリーや、白鳥英美子や本田美奈子.デスティニーズ・チャイルドに至たるまで、何10ものAmazing Graceを、コツコツと集めてきました。
何といっても、この歌はメロディの美しさと、歌詞の素晴らしさの両輪が、まるで芸術のように一体となっていて、何度聴いても飽きることがありません。
その詞を書いたニュートンの人生は、まさにAmazing Graceの歌詞に凝縮されるわけですが、Amazing Graceを歌われる方が、この本を読まれたら、さらに理解が深まるかと存じます。
1807年、英国国会法で、英国の奴隷貿易の廃止が決定されたのを見届けたかのように、同年、12月21日ニュートンは、亡くなりました。
12月21日。もうすぐ彼の命日ですね。
今年の12月21日は、私、Amazing Graceを聴きますよ。
訳と編をなさった、中澤幸男氏は、以前このブログにも書かせていただいた「マヘリア・ジャクソン自伝」(同じく彩流社)を訳された方です。とにかく、本著は、中澤氏の注釈が極めて丁寧です。この注釈があるからこそ、ニュートンの自伝が、私たちに理解しやすく、生きたものになっています。
単なる訳でも大変なのに、こうした解説を作るのが、どれだけ大仕事だったか!想像できますよ。
一般に知られているジョン・ニュートン(1725〜1807)のプロフィールといえば、
(1)イギリス人の元奴隷商人。奴隷船の船長。
(2)しかし航海中嵐に遭遇。奇跡的に助かったことで神に目覚め、牧師になった。
(3)賛美歌の作詞を多数行った。その中のひとつがAmazing Grace。
その詞にメロディーがつき、特にアメリカで歌われるようになったが、
メロディーの由来はさだかではない。
というあたりではないでしょうか?彼の人生については、さほど詳細にはわかっていないような印象を、今まで私は受けてきました。(←私の、勉強不足ですが)。
でも、彼の人生って、信じられないくらい詳しく、ちゃんとわかっていたんですね〜。知らなかったです。
本著は、自伝と名のつく通り、ジョン・ニュートン「本人」による書簡と論文が元になった本です。しかしそれらの訳だけでなく、さらに訳者の方が、解説や注釈を加えて4部構成になっています。
<構成>
1. 「アメージング・グレース」秘話。
この曲にまつわる秘話を、訳者が書き下ろして解説。
2. 『物語』
ニュートンが39歳の時に、出版!!!!されたもの。知りあいの牧師に、
自分が牧師になる直前までの自分史を手紙で書きつづったもの。幼年期
〜青年期、奴隷貿易船のこと。回心に至る心の動きが、克明に書かれています。
3.『その後のジョン・ニュートン』
牧師になってからのニュートンの生活。ニュートンの身近な牧師が著したもの。
4.『アフリカ奴隷貿易についての考察』
ニュートンが、一般の人に向けて奴隷貿易の廃止を訴えた「論文」。
ニュートンの論文ですよ。
ええ、本当に理路整然と書いています。ここを読んだだけでも、当時の奴隷
貿易の悲惨さを垣間見ることができます。本著によると「奴隷貿易に直接関
わっていたニュートンが書いたこの論文は、当時の支配階級に大きな動揺を
与えたといわれている」そうです。
うーん。読んでみると、彼が牧師で「賛美歌の作詞者」というだけでなく、非常に理知的な人物であり、奴隷貿易廃止の社会運動家としての顔がみえてきます。
そして、私たちが一般に知っているAmazing Graceの歌詞と、オリジナルの歌詞が、微妙に違う部分もあることもわかります。
この本の主軸は、やはり2章の、奴隷船の船長から足を洗い、信仰に導かれるあたりの心の動きなのですが、詳細に私が書きすぎると、ネタバレになるので、本そのものについては、このくらいにしましょう。
ほとんどのゴスペルファンの方がそうでしょうけど、私もやはり、Amazing Graceが大好きで、ゴスペルシンガーが歌ったもの、クラッシックの歌手が歌ったもの、マヘリア・ジャクソンからプレスリー、白い巨塔のヘイリーや、白鳥英美子や本田美奈子.デスティニーズ・チャイルドに至たるまで、何10ものAmazing Graceを、コツコツと集めてきました。
何といっても、この歌はメロディの美しさと、歌詞の素晴らしさの両輪が、まるで芸術のように一体となっていて、何度聴いても飽きることがありません。
その詞を書いたニュートンの人生は、まさにAmazing Graceの歌詞に凝縮されるわけですが、Amazing Graceを歌われる方が、この本を読まれたら、さらに理解が深まるかと存じます。
1807年、英国国会法で、英国の奴隷貿易の廃止が決定されたのを見届けたかのように、同年、12月21日ニュートンは、亡くなりました。
12月21日。もうすぐ彼の命日ですね。
今年の12月21日は、私、Amazing Graceを聴きますよ。
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1. ゴスペルの中ゴスペルについて♪ [ ゴスペルな日々(GoodNewsBadTimes) ] December 23, 2006 21:51
今日は天皇誕生日ですね。そして、明日はクリスマス・イヴ。皆さんいかがお過ごしでしょうか?今日は引き続き本をご紹介しますね。 タイトル 「アメージング・グレース」物語 ―ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝著 者 ジョンニュートン訳 ...
この記事へのコメント
1. Posted by りえ December 17, 2006 03:49

2. Posted by emizo December 17, 2006 05:47
本人による書簡と論文・・・というところにいたく感動。本当に伝えたいことがいっぱいあったんでしょうね〜。そういうのが残っていたことも素晴らしいし、今の世に登場することも素敵です。図書館にリクエストしてみようっと。(買わんのかっ!)
3. Posted by ロン@ゴスペル December 17, 2006 06:19
渋い本みたいですねぇ。
ご紹介有難うございます。
早速探してみます!
ご紹介有難うございます。
早速探してみます!
4. Posted by しんかい December 17, 2006 07:58
>りえ様
>来週のライブでこの曲歌います。命日の三日後なのですね
コメントありがとう。ライブのご成功お祈りしてますよ〜。ほんま命日の三日後やね。この前ちょうどこの本を読んでた時に、ライブでアメイジングをやるという話を伺い、なんだかすごい偶然を感じました。今回は木原先生のオリジナル日本語歌詞もはいるそうで、今度くわしくその歌詞教えてね。いろんな形で、うたい継がれていく曲なんでしょうね。
>来週のライブでこの曲歌います。命日の三日後なのですね
コメントありがとう。ライブのご成功お祈りしてますよ〜。ほんま命日の三日後やね。この前ちょうどこの本を読んでた時に、ライブでアメイジングをやるという話を伺い、なんだかすごい偶然を感じました。今回は木原先生のオリジナル日本語歌詞もはいるそうで、今度くわしくその歌詞教えてね。いろんな形で、うたい継がれていく曲なんでしょうね。
5. Posted by しんかい December 17, 2006 08:00
>emizo様
>図書館にリクエストしてみようっと。(買わんのかっ!)
あっ!それいいですね。私は買っちゃったけど、色んな人に読んでもらいたいから、図書館にも私もリクエストしよう!あれ?私たち、同じ図書館に行ってるの?
>図書館にリクエストしてみようっと。(買わんのかっ!)
あっ!それいいですね。私は買っちゃったけど、色んな人に読んでもらいたいから、図書館にも私もリクエストしよう!あれ?私たち、同じ図書館に行ってるの?
6. Posted by しんかい December 17, 2006 08:07
>ロン@ゴスペル様
>渋い本みたいですねぇ。
はい。クリスチャンのロンさんが読まれたら、私ごときが読むよりさらに感動が深いのではないかと思われます。特に自伝書簡の第二章あたりが。ではでは!
>渋い本みたいですねぇ。
はい。クリスチャンのロンさんが読まれたら、私ごときが読むよりさらに感動が深いのではないかと思われます。特に自伝書簡の第二章あたりが。ではでは!
7. Posted by べちゃん December 17, 2006 10:35
カナダにいたときに、奴隷関連の絵本があったんです。
最も衝撃的だったのが、船底に何段もある棚がずらっとあって、そこに奴隷が寝かされて、くさりでつながれて、輸送されてるんですよ。
もちろん、糞尿たれながし。
あれみて、奴隷制度の意義もへったくれもないわい、と大人ながら憤ったことを思い出しました。
根深いよね。(論点すれますが)
最も衝撃的だったのが、船底に何段もある棚がずらっとあって、そこに奴隷が寝かされて、くさりでつながれて、輸送されてるんですよ。
もちろん、糞尿たれながし。
あれみて、奴隷制度の意義もへったくれもないわい、と大人ながら憤ったことを思い出しました。
根深いよね。(論点すれますが)
8. Posted by しんかい December 17, 2006 11:43
>べちゃん様
>最も衝撃的だったのが、船底に何段もある棚がずらっとあって、そこに奴隷が寝かされて、くさりでつながれて、輸送されてるんですよ。
ううううう(涙)、聞くだけでぞっとします。もう家畜以下の扱いですね。
そういえば、小中学校の学校の授業では、奴隷のことをそんなに習った記憶がありません。自分で「アンクルトムの小屋」を読んで知った程度でした。うーん、ウチの子どもも知らないだろうなあ。今度教えておかなくちゃ。
べちゃんさんの読まれたのとは、別の本かと思いますが、日本でも、こんな絵本が翻訳されています↓
『あなたがもし奴隷だったら』ジュリアス レスター・ロッド ブラウン (著), 片岡 しのぶ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4751519735/bookshelf-1-22/ref=nosim/
>最も衝撃的だったのが、船底に何段もある棚がずらっとあって、そこに奴隷が寝かされて、くさりでつながれて、輸送されてるんですよ。
ううううう(涙)、聞くだけでぞっとします。もう家畜以下の扱いですね。
そういえば、小中学校の学校の授業では、奴隷のことをそんなに習った記憶がありません。自分で「アンクルトムの小屋」を読んで知った程度でした。うーん、ウチの子どもも知らないだろうなあ。今度教えておかなくちゃ。
べちゃんさんの読まれたのとは、別の本かと思いますが、日本でも、こんな絵本が翻訳されています↓
『あなたがもし奴隷だったら』ジュリアス レスター・ロッド ブラウン (著), 片岡 しのぶ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4751519735/bookshelf-1-22/ref=nosim/
9. Posted by Shogo December 17, 2006 15:22
僕もAmazing Grace 大好きです。
この歌の冒頭部分、"♪Amazing grace ...♪"を聴くだけで、神様のまさにAmazingな恵みに対する感謝の気持ちが溢れてきて、泣きそうになってしまいます。この本が出版されたのも、Amazing Grace ですね。素晴らしい本をご紹介くださってありがとうございます。早速買いに行こう!っと。
この歌の冒頭部分、"♪Amazing grace ...♪"を聴くだけで、神様のまさにAmazingな恵みに対する感謝の気持ちが溢れてきて、泣きそうになってしまいます。この本が出版されたのも、Amazing Grace ですね。素晴らしい本をご紹介くださってありがとうございます。早速買いに行こう!っと。
10. Posted by しんかい December 17, 2006 23:12
>Shogo様
>この歌の冒頭部分、"♪Amazing grace ...♪"を聴くだけで、神様のまさにAmazingな恵みに対する感謝の気持ちが溢れてきて、泣きそうになってしまいます。
本当にあの歌は、出だしからメロディも歌詞もひきこまれますね。いつも、「こんなにこの曲好きなのは何でだろう?」と思います。
>この歌の冒頭部分、"♪Amazing grace ...♪"を聴くだけで、神様のまさにAmazingな恵みに対する感謝の気持ちが溢れてきて、泣きそうになってしまいます。
本当にあの歌は、出だしからメロディも歌詞もひきこまれますね。いつも、「こんなにこの曲好きなのは何でだろう?」と思います。
11. Posted by pony December 17, 2006 23:16
ニュートンさんの自伝、私も是非読みたいです〜!!
べちゃんさんのコメント読ませていただいて、
半年位前に、ケーブルのTVで放送していた「ルーツ」を思い出しました。
小学生の時に見て、ものすごく衝撃を受けた記憶が
強かったのですが、大人になって、ゴスペルを知ってから見た感動は、比べ物にならないほどでした。
初めて本当に観た、という気がしました。
このドラマの中で、べちゃんさんが書いてらした奴隷船の様子が描かれていましたよ・・・本当に
言葉にならないくらい胸がつぶれそうでした。
話が違ってしまってごめんなさい!
また来ますね〜!!
べちゃんさんのコメント読ませていただいて、
半年位前に、ケーブルのTVで放送していた「ルーツ」を思い出しました。
小学生の時に見て、ものすごく衝撃を受けた記憶が
強かったのですが、大人になって、ゴスペルを知ってから見た感動は、比べ物にならないほどでした。
初めて本当に観た、という気がしました。
このドラマの中で、べちゃんさんが書いてらした奴隷船の様子が描かれていましたよ・・・本当に
言葉にならないくらい胸がつぶれそうでした。
話が違ってしまってごめんなさい!
また来ますね〜!!
12. Posted by hana December 17, 2006 23:58
私も大学時代は一応アメリカのブラックヒストリーなんかを学んでいたので、奴隷制度とか今でもすごい興味あります。
でも元奴隷商人がこの曲を作って、今たくさんの人たち、とくに黒人たちがこの曲を歌っているというあたり、おもしろいですねー。
私も昨日ちょうど2005年に公開された「The Gospel」というアメリカ映画を見ました。
たぶんみなさんもうご存知なんでしょうが・・・
でも元奴隷商人がこの曲を作って、今たくさんの人たち、とくに黒人たちがこの曲を歌っているというあたり、おもしろいですねー。
私も昨日ちょうど2005年に公開された「The Gospel」というアメリカ映画を見ました。
たぶんみなさんもうご存知なんでしょうが・・・
13. Posted by しんかい December 18, 2006 21:18
>pony様
>「ルーツ」を思い出しました。
>小学生の時に見て、ものすごく衝撃を受けた記憶
>が強かったのですが
むむむっ!私も小学生の時に「ルーツ」が放映され話題になってました。・・・ということは、ponyさんと私はかなり年齢が近いのかしら??と、これまた、全然関係ないところに、まずは反応してしまいました。
実は、小学校の時も見そびれて、未だに「ルーツ」みてないんです。はい、今度チェックしておきま〜す。
>「ルーツ」を思い出しました。
>小学生の時に見て、ものすごく衝撃を受けた記憶
>が強かったのですが
むむむっ!私も小学生の時に「ルーツ」が放映され話題になってました。・・・ということは、ponyさんと私はかなり年齢が近いのかしら??と、これまた、全然関係ないところに、まずは反応してしまいました。
実は、小学校の時も見そびれて、未だに「ルーツ」みてないんです。はい、今度チェックしておきま〜す。
14. Posted by しんかい December 18, 2006 21:24
>hana様
>私も大学時代は一応アメリカのブラックヒストリー
>なんかを学んでいたので、奴隷制度とか今でもすご
>い興味あります。
そうだったんですか。ブラックな分野のご専門家(変な日本語ですみません。)でいらしたのですね。それにhanaさんブラックミュージックもお詳しくて、すごいですね。
>私も昨日ちょうど2005年に公開された
>「The Gospel」というアメリカ映画を見ました。
私も遅まきながら、先月みました。あれだけ豪華ゴスペルスターが総出演なのに、ストーリーがかなりとほほな感じだったので、すごく残念〜というのが、私の感想なんですが、いかがでしたか?
>私も大学時代は一応アメリカのブラックヒストリー
>なんかを学んでいたので、奴隷制度とか今でもすご
>い興味あります。
そうだったんですか。ブラックな分野のご専門家(変な日本語ですみません。)でいらしたのですね。それにhanaさんブラックミュージックもお詳しくて、すごいですね。
>私も昨日ちょうど2005年に公開された
>「The Gospel」というアメリカ映画を見ました。
私も遅まきながら、先月みました。あれだけ豪華ゴスペルスターが総出演なのに、ストーリーがかなりとほほな感じだったので、すごく残念〜というのが、私の感想なんですが、いかがでしたか?
15. Posted by ロン December 23, 2006 22:02
まいどぉ〜♪ロンです。
クリスマスシーズン如何お過ごしですかぁ?(^^)
グレース・しんかいさんに教えて頂いたこの本
私も購入しましたぁ!
で、早速ブログの材料へと・・・(^^;
トラックバックさせていただきました!
クリスマスシーズン如何お過ごしですかぁ?(^^)
グレース・しんかいさんに教えて頂いたこの本
私も購入しましたぁ!
で、早速ブログの材料へと・・・(^^;
トラックバックさせていただきました!
16. Posted by しんかい December 23, 2006 22:05
>ロン様
さすがお仕事?がはやいですね!ご購入の上、トラックバックまでしていただき、光栄です。
クリスマス2日前、私は子どもが所属する少年サッカーチームの試合の応援をしてました。明日からいよいよクリスマスな気分で過ごします。
さすがお仕事?がはやいですね!ご購入の上、トラックバックまでしていただき、光栄です。
クリスマス2日前、私は子どもが所属する少年サッカーチームの試合の応援をしてました。明日からいよいよクリスマスな気分で過ごします。
17. Posted by おっちー December 24, 2006 21:32
しんかいさんこんばんは!おいらもロンさん同様買ってしまいました。amaz○nで買ったので届くのが待ち遠しいです(^0^)エヘヘ
18. Posted by しんかい December 25, 2006 10:30
>おっちー様
いやあ、おっちーさんといい、ロンさんといい、速攻・即買い、スピードがはやくてびっくりです。私など、あれやこれや、悩んでから買うことが多く、そのうち購入を忘れたりいたします。
でも、先日おっちーさんがブログで紹介なさっていたDonald Lawrence & the Tri-City Singersのクリスマスアルバムは、即購入。無事にクリスマス前に届きました。ありがとうございました。
いやあ、おっちーさんといい、ロンさんといい、速攻・即買い、スピードがはやくてびっくりです。私など、あれやこれや、悩んでから買うことが多く、そのうち購入を忘れたりいたします。
でも、先日おっちーさんがブログで紹介なさっていたDonald Lawrence & the Tri-City Singersのクリスマスアルバムは、即購入。無事にクリスマス前に届きました。ありがとうございました。
19. Posted by よっちゃん January 16, 2007 17:29

お名前だけは伺っていましたが、改めまして初めまして。よろしくお願いします。
あの本は本当に気になっていたのですが、是非ともじっくりと読まなければならないと思いました。
またお話を聞かせてください。
ブログも素晴らしい内容だと思います。
今後も楽しみにしています。
20. Posted by しんかい January 16, 2007 20:50
☆よっちゃん様
はじめまして。ようこそこちらのブログまで、おいでくださり、さらに、コメントまで残してくださり、ありがとうございます。
>あの本は本当に気になっていたのですが、是非ともじっくり
>と読まなければならないと思いました。
論文みたいなわりとお堅い(笑)本なんですが、読んでみると「そうか〜。あの歌の背景にはそんなことがあったんだ〜」と、色々発見があって、興味深い本でした。
また、ブログに遊びにきてくださいね。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。ようこそこちらのブログまで、おいでくださり、さらに、コメントまで残してくださり、ありがとうございます。
>あの本は本当に気になっていたのですが、是非ともじっくり
>と読まなければならないと思いました。
論文みたいなわりとお堅い(笑)本なんですが、読んでみると「そうか〜。あの歌の背景にはそんなことがあったんだ〜」と、色々発見があって、興味深い本でした。
また、ブログに遊びにきてくださいね。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
21. Posted by ロン@ゴスペル January 19, 2007 17:54
アメージング・グレース・ファンのしんかいさんへ
こんなコンパクトなサイトを見つけました。
既にご存知でしょうねぇ?
↓
http://www.worldfolksong.com/songbook/masterpiece/amazing.htm
データの正確さはまだ確認してませんのん(^^;
あとこんなんも見つけました。
↓
http://www.koma.econ.meisei-u.ac.jp/koji/_tfdRzeW.html
映画理解にはいいかも(^^;
ではでは
こんなコンパクトなサイトを見つけました。
既にご存知でしょうねぇ?
↓
http://www.worldfolksong.com/songbook/masterpiece/amazing.htm
データの正確さはまだ確認してませんのん(^^;
あとこんなんも見つけました。
↓
http://www.koma.econ.meisei-u.ac.jp/koji/_tfdRzeW.html
映画理解にはいいかも(^^;
ではでは
22. Posted by しんかい January 19, 2007 18:07
☆ロン様
またまたのコメント、ありがとうございます。どちらのサイトも知らないサイトでした!!!教えてくださり感謝いたします。いやあ、いろんなサイトがあるものですね。サイトの中身は、これからゆっくり探索しますが、「ドナドナ研究室」っていうサイト名も、おもしろくて、センスを感じます。
いつも、色々なことを教えていただき、本当にありがとうございます。
またまたのコメント、ありがとうございます。どちらのサイトも知らないサイトでした!!!教えてくださり感謝いたします。いやあ、いろんなサイトがあるものですね。サイトの中身は、これからゆっくり探索しますが、「ドナドナ研究室」っていうサイト名も、おもしろくて、センスを感じます。
いつも、色々なことを教えていただき、本当にありがとうございます。
23. Posted by 松 May 09, 2011 03:02
こんにちは!先ほど偶然にアメージング・グレースの動画を見ました。7歳の女の子、リーマ・マーバン(Rhema Marvanne)が、まっすぐに力強く歌ってました。あらためていい歌だなあ・・・と思い、他力本願で歌のことを知りたく、「そうだ。シンカイさんならエッセイも和訳もあるに違いない」と踏み、こちらに(5年前のエッセイですね)伺ったしだいです。。。。いや〜このような本も出版されてるんですね。さすがですね、シンカイさん。忘れず読みたい本リストに加えます。
24. Posted by しんかい May 09, 2011 18:19
☆松様
こんには。ご無沙汰しております。
はるか〜昔に書いたブログ、見つけてくださり、ありがとうございます。
Rhema Marvanneちゃん、存じあげなかったので、検索して聴いてみました。ひょえー。7歳なのに、なんというかもう、すっかりシンガーで、「堂々としてしっかりしてる!」のですね。アガリ症の私としては、あやかりたいくらいです。
温かくなりましたね。どうぞお健やかにお過ごしください。
こんには。ご無沙汰しております。
はるか〜昔に書いたブログ、見つけてくださり、ありがとうございます。
Rhema Marvanneちゃん、存じあげなかったので、検索して聴いてみました。ひょえー。7歳なのに、なんというかもう、すっかりシンガーで、「堂々としてしっかりしてる!」のですね。アガリ症の私としては、あやかりたいくらいです。
温かくなりましたね。どうぞお健やかにお過ごしください。
25. Posted by 松 January 16, 2013 02:43
しんかいさん、こんにちは。
お久しぶりです。
このコメントに気づいて下さったらさいわいです・・・。
今、わたくし映画「アメージンググレース」の記事を作成中です。文中にこちらの記事を紹介したいのですが、リンクさせていただいてかまいませんでしょうか?
お久しぶりです。
このコメントに気づいて下さったらさいわいです・・・。
今、わたくし映画「アメージンググレース」の記事を作成中です。文中にこちらの記事を紹介したいのですが、リンクさせていただいてかまいませんでしょうか?
26. Posted by shinkai January 16, 2013 11:56
☆松様
ご無沙汰しております。
明けましておめでとうございます。
多忙にしており、ブログの更新はしてませんが、元気です。ゴスペルも歌っております〜。
アメージンググレースの記事を作成中とのこと、はい、リンクよろしくお願いいたします。
ご丁寧にありがとうございます。
また、松さんの記事も読ませていただきますね。
ご無沙汰しております。
明けましておめでとうございます。
多忙にしており、ブログの更新はしてませんが、元気です。ゴスペルも歌っております〜。
アメージンググレースの記事を作成中とのこと、はい、リンクよろしくお願いいたします。
ご丁寧にありがとうございます。
また、松さんの記事も読ませていただきますね。
27. Posted by 松 January 17, 2013 01:36
あけましておめでとうございます。
リンクの件、ありがとうございました。
記事アップしましたらまた
お知らせいたします。
更新があるかしら、と時折伺って
おりました。。。
ますます御健康でご活躍のほど、
お祈りいたします。
リンクの件、ありがとうございました。
記事アップしましたらまた
お知らせいたします。
更新があるかしら、と時折伺って
おりました。。。
ますます御健康でご活躍のほど、
お祈りいたします。
28. Posted by 松 January 27, 2013 02:52
しんかいさん、お世話になっております。
さきほど記事アップしてリンクさせていただきましたので、お知らせします。
さきほど記事アップしてリンクさせていただきましたので、お知らせします。
29. Posted by Shinkai January 27, 2013 12:46
☆松様
早速リンクをありがとうございます。
詳しい内容で勉強になりました。
ジョッタ・アー君のことも知りませんでした。
いい声でかわいいですねえ。
生年月日を見たら、私の子どもたちより年下でびっくりです(^^)
早速リンクをありがとうございます。
詳しい内容で勉強になりました。
ジョッタ・アー君のことも知りませんでした。
いい声でかわいいですねえ。
生年月日を見たら、私の子どもたちより年下でびっくりです(^^)