カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の話
June 29, 2010
カーク・フランクリンの最新著作&来日!My life is in your hands訳
Gospel Soup (97) カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の最新著作&来日!
そして、おまけのおちゃらけ映像/My life is in your hands訳
カーク・フランクリンの再々来日も間近!東京・大阪いずれもビルボード(Billboard Live)で。
http://www.billboard-live.com/
●東京公演 日程 7/21(水) 〜 7/24(土)
会場 Billboard Live Tokyo
●大阪公演 日程 7/26(月) 〜 7/27(火)
会場 Billboard Live Osaka
このカーク、今年の5月に2冊目の著作The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Stormsを出版している。
![The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Storms](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PwxSkdDQL._SL160_.jpg)
The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Storms
ん〜。第1作の著作「Church Boy」は、自分の半生を記した自伝的な話で、心に沁みるところもあり、面白かった。というわけで、今回の新刊も買ってみました!
装丁は、以前の本よりぐーんとオシャレ。ん〜内容。ん〜タイトルにBlueprint:青写真/設計図/計画とある通り、「人生こうあるべき」について語るハウツウ本・自己啓発に近い仕立ての指南書。著がKirk Franklin with Nick Chilesとあるから、カークの語りおろしから、こういう形態の本に編集して仕上げたライターさんがいたのかなあ。きっと。
ん〜。人生・信仰はもちろんのこと、語っております。男女の関係、夫婦関係やベッドの上のことついてまで、男性にも女性にも語りかけております。ん〜。語りまくっております
ん〜でも、今回の本はパスだな〜私。やっぱり彼は、人生をゴスペルを「歌う人」!....つまり人生を「書く人」じゃない…んじゃないかと思ってしまいました。
とにかく、何よりコンサートが楽しみです!
以下、名曲♪My Life Is In Your Handsの歌詞/訳と、ホイットニー・ヒューストンの歌のものマネをする、おちゃらけカーク映像![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_face_happy.gif)
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そして、おまけのおちゃらけ映像/My life is in your hands訳
カーク・フランクリンの再々来日も間近!東京・大阪いずれもビルボード(Billboard Live)で。
http://www.billboard-live.com/
●東京公演 日程 7/21(水) 〜 7/24(土)
会場 Billboard Live Tokyo
●大阪公演 日程 7/26(月) 〜 7/27(火)
会場 Billboard Live Osaka
このカーク、今年の5月に2冊目の著作The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Stormsを出版している。
![The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Storms](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PwxSkdDQL._SL160_.jpg)
The Blueprint: A Plan for Living Above Life's Storms
ん〜。第1作の著作「Church Boy」は、自分の半生を記した自伝的な話で、心に沁みるところもあり、面白かった。というわけで、今回の新刊も買ってみました!
装丁は、以前の本よりぐーんとオシャレ。ん〜内容。ん〜タイトルにBlueprint:青写真/設計図/計画とある通り、「人生こうあるべき」について語るハウツウ本・自己啓発に近い仕立ての指南書。著がKirk Franklin with Nick Chilesとあるから、カークの語りおろしから、こういう形態の本に編集して仕上げたライターさんがいたのかなあ。きっと。
ん〜。人生・信仰はもちろんのこと、語っております。男女の関係、夫婦関係やベッドの上のことついてまで、男性にも女性にも語りかけております。ん〜。語りまくっております
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_dash.gif)
とにかく、何よりコンサートが楽しみです!
以下、名曲♪My Life Is In Your Handsの歌詞/訳と、ホイットニー・ヒューストンの歌のものマネをする、おちゃらけカーク映像
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_face_happy.gif)
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April 09, 2008
カーク・フランクリン『The Fight Of My Life』
Gospel Soup (63) カーク・フランクリン『The Fight Of My Life』(その1)
もう発売から何ヶ月経ったのだろう。カーク・フランクリンのアルバム『The Fight Of My Life』。自分の人生との闘い〜だが、「己との闘い」というほうがぴったりするかもしれない。カーク・フランクリン自身の闘いのみではなく、どこにでもいる街の若者たちの、自分との闘いと救済を描いたようなアルバムだ。![カーク・フランクリン08/02](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/d/d/dd470998-s.jpg)
サウンド云々はともかく、アルバム全体を通してにじみ出してくるのは、彼の「謙虚さ」。そして単なる自分とジーザスの関係だけでなく、歌詞の中に、自分以外のたくさんの人間の心象風景を、短編映画みたいに描き出しているのが、とても新鮮だった。あと、すごく感心したのが、常に「自分の役割」を考える俯瞰的な目を持っているということ。続きを読む
もう発売から何ヶ月経ったのだろう。カーク・フランクリンのアルバム『The Fight Of My Life』。自分の人生との闘い〜だが、「己との闘い」というほうがぴったりするかもしれない。カーク・フランクリン自身の闘いのみではなく、どこにでもいる街の若者たちの、自分との闘いと救済を描いたようなアルバムだ。
![カーク・フランクリン08/02](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/d/d/dd470998-s.jpg)
サウンド云々はともかく、アルバム全体を通してにじみ出してくるのは、彼の「謙虚さ」。そして単なる自分とジーザスの関係だけでなく、歌詞の中に、自分以外のたくさんの人間の心象風景を、短編映画みたいに描き出しているのが、とても新鮮だった。あと、すごく感心したのが、常に「自分の役割」を考える俯瞰的な目を持っているということ。続きを読む
December 10, 2007
ゴスペル・ワイドショー
Gospel Soup(56) ゴスペル・ワイドショー
12月18日発売予定の、カーク・フランクリンのニューアルバム「The Fight of My Life」。Myspaceで視聴もできますが、このボクシングしているカークのジャケットには驚きました![カーク・ニューアルバム](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/f/7/f7cc04b7-s.jpg)
カーク・フランクリンは大好きなのですが、今回のジャケットは「俺の人生における戦い」を表しているのでしょうか?いやなんだか、スポーツ新聞の写真みたいなジャケットにびっくりですが。う〜ん、今回はセンスがわからないまま、聴いてからのお楽しみということで
。
ところでみなさまワイドショーはお好きでしょうか?あるいはゴシップ満載の女性週刊誌とかタブロイド誌は?かつては私は大好きでした。
最近はもうすっかりワイドショーはどうでもよくなりました。忙しいし「他人の人生どうでもいいわ」という気分。インターネットで、ゴスペルシンガーの記事を探しはじめた頃は、ゴスペル歌手のゴシップやトリビアがあると、「ゴスペル歌手も、人間だな〜」と、妙に楽しかったりしたのですが、こちらのほうも、最近めっきり清らかになり、あんまり興味がなくなりました。でもせっかくだからまとめて載せてしまいましょう
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12月18日発売予定の、カーク・フランクリンのニューアルバム「The Fight of My Life」。Myspaceで視聴もできますが、このボクシングしているカークのジャケットには驚きました
![カーク・ニューアルバム](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/f/7/f7cc04b7-s.jpg)
カーク・フランクリンは大好きなのですが、今回のジャケットは「俺の人生における戦い」を表しているのでしょうか?いやなんだか、スポーツ新聞の写真みたいなジャケットにびっくりですが。う〜ん、今回はセンスがわからないまま、聴いてからのお楽しみということで
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_taraaa.gif)
ところでみなさまワイドショーはお好きでしょうか?あるいはゴシップ満載の女性週刊誌とかタブロイド誌は?かつては私は大好きでした。
最近はもうすっかりワイドショーはどうでもよくなりました。忙しいし「他人の人生どうでもいいわ」という気分。インターネットで、ゴスペルシンガーの記事を探しはじめた頃は、ゴスペル歌手のゴシップやトリビアがあると、「ゴスペル歌手も、人間だな〜」と、妙に楽しかったりしたのですが、こちらのほうも、最近めっきり清らかになり、あんまり興味がなくなりました。でもせっかくだからまとめて載せてしまいましょう
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June 01, 2007
カーク・フランクリン自伝「Church Boy」(その2)
Gospel Soup(50) カーク・フランクリン自伝「Church Boy」(その2)
〜ゴスペル・ミュージシャンとして〜
前回のブログでは、カーク・フランクリンの自伝を「芸能レポーター」の目線で読んでみました。今回はその2で、彼の「音楽家としてのルーツを知る」でございます。
彼は2007年のグラミー賞でも、2部門(最優秀ゴスペル曲・最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム)を受賞しましたし、グラミー賞・ステラー賞の常連。CDのセールス云々については、他の記事を参照していただくとして、今回はあくまでそのルーツについて。![KirkFranklin #2](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/e/8/e8fcfa52-s.jpg)
<音楽の才能>
母親に見すてられたカークが、熱心なクリスチャン大叔母ガートルードによってひきとられ、毎週教会に連れて行ってもらっていたこと、当時のガートルードの夫がピアノ弾きで、カークは小さいころから、この大伯父のひざや足元でピアノを聴き、踊っていたというところまでは、前回少し述べた。ガートルード自身も、いつもキッチンで歌を歌っていたようだ。続きを読む
〜ゴスペル・ミュージシャンとして〜
前回のブログでは、カーク・フランクリンの自伝を「芸能レポーター」の目線で読んでみました。今回はその2で、彼の「音楽家としてのルーツを知る」でございます。
彼は2007年のグラミー賞でも、2部門(最優秀ゴスペル曲・最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム)を受賞しましたし、グラミー賞・ステラー賞の常連。CDのセールス云々については、他の記事を参照していただくとして、今回はあくまでそのルーツについて。
![KirkFranklin #2](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/e/8/e8fcfa52-s.jpg)
<音楽の才能>
母親に見すてられたカークが、熱心なクリスチャン大叔母ガートルードによってひきとられ、毎週教会に連れて行ってもらっていたこと、当時のガートルードの夫がピアノ弾きで、カークは小さいころから、この大伯父のひざや足元でピアノを聴き、踊っていたというところまでは、前回少し述べた。ガートルード自身も、いつもキッチンで歌を歌っていたようだ。続きを読む
May 05, 2007
カーク・フランクリン自伝「Church Boy」(その1)
Gospel Soup(50) カーク・フランクリン自伝「Church Boy」(その1)
ずいぶん前に読んだものの、そのままブログにも書くことなしに、放置してあったカーク・フランクリン(Kirk franklin)の自伝「Church Boy」(1998)。
カーク・フランクリン、たぶん日本で一番有名な、ゴスペルシンガーではないだろうか?(彼の日本語で書かれた略歴はこちら。)日本のゴスペル・クワイヤのレパートリーに、彼の歌がどれだけ入っていることか。私も大好きな歌がたくさんある。
まずこのカークの自伝の中で、一番印象的な文章は、
I believe that I am a pen. 僕は自分をペンだと思う
I believe that God is the Poet, 神がこそが詩人
and the people are paper. そして人々は紙
The pen cannnot tell the Poet what to write. ペンは詩人に何を書くべきかなんて言えない
The pen only writes what the Poet has to say,(後略) ぺンはただ、詩人が語ることを書き留めるだけ・・・という箇所である。続きを読む
ずいぶん前に読んだものの、そのままブログにも書くことなしに、放置してあったカーク・フランクリン(Kirk franklin)の自伝「Church Boy」(1998)。
![church boy](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/d/e/de2115eb.jpeg)
まずこのカークの自伝の中で、一番印象的な文章は、
I believe that I am a pen. 僕は自分をペンだと思う
I believe that God is the Poet, 神がこそが詩人
and the people are paper. そして人々は紙
The pen cannnot tell the Poet what to write. ペンは詩人に何を書くべきかなんて言えない
The pen only writes what the Poet has to say,(後略) ぺンはただ、詩人が語ることを書き留めるだけ・・・という箇所である。続きを読む
October 20, 2006
ゴスペル界に果たしてイケメンはいるのか?
Gospel Soup (20)ゴスペル界にイケメンはいるのか?
前回のブログ(2006/10/14)が好評で、多くの方がYouTubeで、ゴスペル映像を楽しんでくださったようでなによりでした
。それなら動画じゃなくて、フォトジェニックなハンサム男性は、ゴスペル界にいるのだろうか、と思ったわけなんですが。
そうそう!まず、現在発売の米国の黒人系雑誌『EBONY(エボニー)』11月号で、カーク・フランクリン(Kirk Franklin)が、妻と共に表紙になっています。続きを読む
![カーク エボニー雑誌](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/0/8/085b64ec-s.jpg)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_pikapika.gif)
そうそう!まず、現在発売の米国の黒人系雑誌『EBONY(エボニー)』11月号で、カーク・フランクリン(Kirk Franklin)が、妻と共に表紙になっています。続きを読む
August 26, 2006
カーク・フランクリン(Kirk Franklin)のアルバムHERO
Gospel Soup (7) Kirk FranklinのアルバムHERO
さあ!みなさん!悩ましい選択です。輸入版のオリジナル カーク・フランクリンのアルバムHEROがamazon価格で1700円前後。日本版のアルバムHERO(2006/7/26発売)は2730円。どちらを買いますか?
でもこれ、値段だけでは単純比較できません。日本版のほうは、日本版ボーナスCD付きの2枚セット!。で、その2枚目にはStompもはいっているし、何といってもあの!ゴスペラーズが、名曲Lean on meをKirkと一緒に歌った1曲も入っているのであります。
で、私は日本版の方購入。輸入盤より1000円高いけど、その価値はあった。
まず日本版の解説ブックがとても丁寧な作りになっている。歌詞の日本語対訳はもちろんのこと、今までもっぱら英語のWebで読んでいたKirkの半生も載っているし、ゴスペラーズメンバーのコメントも載っていて、メンバーの一人ひとりが、ホントにKirkのことを敬愛していて、今回のコラボレーションを心から喜んで誇りに思っていることが伝わってきた。まずはどんな感想よりも、こうした企画が実現したことを、一緒に祝福したい。
実を言うと、最初Kirk+ゴスペラーズ版のLean on meを聞いた時は、ちょっともの足りない気がした。なにせオリジナルのLean on meが、先に耳に刷り込まれているもんで(笑)。オリジナルはU2のボノが入って男性ソロ・女性ソロ+Kirkにクワイヤがついて、もう声が絡み合う〜絡み合う〜絡み合ってねっとり高みに登りつめて、あ〜れ〜髪振り乱してゆれるせつなさ(説明長いな〜)〜みたいな感じ。
だからどちらかと言えば、Take6的なサウンドのゴスペラーズ版Lean on meを聴いた時は、あっさりした印象だったのだ。でも、これも聴きこんでいくと、1日目:慣れてきた!2日目:また聴いてしまった。3日目すごくいい!4日目:しびれる!と思えて来たから不思議。
さて本体のKirkのHEROのほう。以前の「俺の音楽で、ゴスペルミュージック界に殴り込みかけちゃる。」みたいな、挑発的な面がなく、角がとれた感じがする。
1曲だけ紹介。なつかしの85年の「Shout」の曲を下敷きにしたLet it go。
曲だけ流して聞いているとすてきだが、Kirkの独白は、ドキュメンタリー映画のコマ割映像を見るように重い。重く切ない。
モノクロの映像が見えるような独白。その白黒の映像の中で、身を切って心から赤い血が流れるのをそのままにしたような、Shout(叫び)そのもの。彼は日本流に言うなら「業の深い人間」だ。自分の生い立ち・親に捨てられた悲しみを語り叫びながら、最後に実父も実母も赦すというストーリーのある歌。
トラウマを背負いつつ、他者を赦すことによって自分の罪も赦されること願い、せめて自分の子どもよ、まともな人間になってくれ、と、業の連鎖を断ち切るように哀願する。深い歌である。
HERO
<カークフランクリンの衝撃告白 2006/8/5ブログに戻る>
http://graceshinkai.livedoor.biz/archives/2006-08.html#20060805
<カーク版のLean on meのビデオ映像 フル映像が無料で見られます!!!>
http://www.youtube.com/watch?v=sgqts0rJRxc&mode=related&search=
さあ!みなさん!悩ましい選択です。輸入版のオリジナル カーク・フランクリンのアルバムHEROがamazon価格で1700円前後。日本版のアルバムHERO(2006/7/26発売)は2730円。どちらを買いますか?
でもこれ、値段だけでは単純比較できません。日本版のほうは、日本版ボーナスCD付きの2枚セット!。で、その2枚目にはStompもはいっているし、何といってもあの!ゴスペラーズが、名曲Lean on meをKirkと一緒に歌った1曲も入っているのであります。
で、私は日本版の方購入。輸入盤より1000円高いけど、その価値はあった。
まず日本版の解説ブックがとても丁寧な作りになっている。歌詞の日本語対訳はもちろんのこと、今までもっぱら英語のWebで読んでいたKirkの半生も載っているし、ゴスペラーズメンバーのコメントも載っていて、メンバーの一人ひとりが、ホントにKirkのことを敬愛していて、今回のコラボレーションを心から喜んで誇りに思っていることが伝わってきた。まずはどんな感想よりも、こうした企画が実現したことを、一緒に祝福したい。
実を言うと、最初Kirk+ゴスペラーズ版のLean on meを聞いた時は、ちょっともの足りない気がした。なにせオリジナルのLean on meが、先に耳に刷り込まれているもんで(笑)。オリジナルはU2のボノが入って男性ソロ・女性ソロ+Kirkにクワイヤがついて、もう声が絡み合う〜絡み合う〜絡み合ってねっとり高みに登りつめて、あ〜れ〜髪振り乱してゆれるせつなさ(説明長いな〜)〜みたいな感じ。
だからどちらかと言えば、Take6的なサウンドのゴスペラーズ版Lean on meを聴いた時は、あっさりした印象だったのだ。でも、これも聴きこんでいくと、1日目:慣れてきた!2日目:また聴いてしまった。3日目すごくいい!4日目:しびれる!と思えて来たから不思議。
さて本体のKirkのHEROのほう。以前の「俺の音楽で、ゴスペルミュージック界に殴り込みかけちゃる。」みたいな、挑発的な面がなく、角がとれた感じがする。
1曲だけ紹介。なつかしの85年の「Shout」の曲を下敷きにしたLet it go。
曲だけ流して聞いているとすてきだが、Kirkの独白は、ドキュメンタリー映画のコマ割映像を見るように重い。重く切ない。
モノクロの映像が見えるような独白。その白黒の映像の中で、身を切って心から赤い血が流れるのをそのままにしたような、Shout(叫び)そのもの。彼は日本流に言うなら「業の深い人間」だ。自分の生い立ち・親に捨てられた悲しみを語り叫びながら、最後に実父も実母も赦すというストーリーのある歌。
トラウマを背負いつつ、他者を赦すことによって自分の罪も赦されること願い、せめて自分の子どもよ、まともな人間になってくれ、と、業の連鎖を断ち切るように哀願する。深い歌である。
HERO
<カークフランクリンの衝撃告白 2006/8/5ブログに戻る>
http://graceshinkai.livedoor.biz/archives/2006-08.html#20060805
<カーク版のLean on meのビデオ映像 フル映像が無料で見られます!!!>
http://www.youtube.com/watch?v=sgqts0rJRxc&mode=related&search=
August 09, 2006
カーク・フランクリンの謎
Gospel Soup (2) カーク・フランクリン(Kirk Franklin)の謎 ![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_eyeglass.gif)
前回にひきつづき、2回目もカーク・フランクリンのネタ。
ゴスペルは自分が歌ってなんぼ、聞いてなんぼのものですが、なんかこう・・より道してしまうのが好きなんです。
さて、彼のオフィシャルのホームページの中に、インターネットショッピングのコーナーがあり、CDやらなんやらが売られているのだが、ひときわ目をひくのがHEROのゴム製のブレスレットである。
日本でもなんちゃら基金のブレスレットで、タレントがCFに出てる白いブレスレットとか、今でも流行っているし、サッカーワールドカップの頃はサムライブルーのがコンビニでも売っていた。
カーク・フランクリンのこれは黒。彼のアルバムのHEROのタイトルからとって、黒いゴムにHEROとロゴ入り。
で。。。。おもしろいのは10個セット売りがあるところ。1個ばら売りだと4ドルなのに、10個まとめ買いすると30ドルで、10ドルお得(笑)。 10個セットのラバーブレスレットはいったい何に使うのか?2個とか5個じゃなくて、10個ですよ。クワイヤーメンバーでそろえるのか?友人にわけるのか?ひとりがずっと使うのか?
そもそもラバー・ブレスレットが、ファッション的にどういいのか今ひとつわからない私としては、謎である。暑そうだし。
謎といえば、彼は絵本の執筆もしている。タイトルは「How Do Alligators Praise the Lord? (ワニはいかにして神を賛美するのか?)」タイトル面白すぎる。CDつきで12ドル。4歳〜8歳むけで2005年10月発行。単なる好奇心で欲しい。でもタイトルの割に、日本のAmazon.jp comでもアメリカのAmazon.comでも誰も、カスタマーレビューを書いていないの。はずしだったのかなあ
![Kirkの幼児本](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/d/4/d457cc54-s.jpg)
HERO
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_eyeglass.gif)
![ce43eba0.jpg](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/c/e/ce43eba0-s.jpg)
ゴスペルは自分が歌ってなんぼ、聞いてなんぼのものですが、なんかこう・・より道してしまうのが好きなんです。
さて、彼のオフィシャルのホームページの中に、インターネットショッピングのコーナーがあり、CDやらなんやらが売られているのだが、ひときわ目をひくのがHEROのゴム製のブレスレットである。
日本でもなんちゃら基金のブレスレットで、タレントがCFに出てる白いブレスレットとか、今でも流行っているし、サッカーワールドカップの頃はサムライブルーのがコンビニでも売っていた。
カーク・フランクリンのこれは黒。彼のアルバムのHEROのタイトルからとって、黒いゴムにHEROとロゴ入り。
で。。。。おもしろいのは10個セット売りがあるところ。1個ばら売りだと4ドルなのに、10個まとめ買いすると30ドルで、10ドルお得(笑)。 10個セットのラバーブレスレットはいったい何に使うのか?2個とか5個じゃなくて、10個ですよ。クワイヤーメンバーでそろえるのか?友人にわけるのか?ひとりがずっと使うのか?
そもそもラバー・ブレスレットが、ファッション的にどういいのか今ひとつわからない私としては、謎である。暑そうだし。
謎といえば、彼は絵本の執筆もしている。タイトルは「How Do Alligators Praise the Lord? (ワニはいかにして神を賛美するのか?)」タイトル面白すぎる。CDつきで12ドル。4歳〜8歳むけで2005年10月発行。単なる好奇心で欲しい。でもタイトルの割に、日本のAmazon.jp comでもアメリカのAmazon.comでも誰も、カスタマーレビューを書いていないの。はずしだったのかなあ
![Kirkの幼児本](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/d/4/d457cc54-s.jpg)
![](http://ec1.images-amazon.com/images/P/B000FI8TDM.01._SCTHUMBZZZ_.jpg)
August 05, 2006
カーク・フランクリン衝撃告白
Gospel Soup (1)カーク・フランクリン衝撃告白 ![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_shock.gif)
いきなり、こんな話題から始まってどうかと思うが、ゴスペル界ならずとも、いまやショービジネスの大御所、カーク・フランクリン(kirk Franklin)が、アメリカの有名なトーク番組オプラ・ウィンフリー・ショー(アメリカ版・徹子の部屋みたいなやつね)で、自らが『ポルノ中毒者』であったことを生々しく告白した。
あらま〜。今までも彼の決して幸福とはいえない生い立ちは有名であったが、今回はここまでしゃべっちゃったのね。
mage.livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/1/9/19711f09.jpg" target="_blank">![Kirk Oprah](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/1/9/19711f09-s.jpg)
ざっと要約すると、彼は8歳の時にはじめて、ポルノ写真集を見て以来、それに耽溺。結婚後はその嗜好が収まるかと思いきや、誘惑から抜けきることができず、妻にかくれてビデオや本を見ていた。
何度かこの悪癖から抜け出したいともがくものの、なかなかそうはいかず.ある日妻にも「ベイビー、実は話があるんだ..」と、自分のダークな部分を告白。妻は、彼をサポートする決心をする。
結局カークは、自分が一生懸命に仕事をし、歌うことで充足感を見出していく。そしてなぜ歌うのかWhy you sing..と内省していく過程で、神が自分を見るように、自らも自分を見ることができるようになり…だそうで、徐々に、この性癖から脱却。ここ5年はクリーン(ポルノを見ていない)生活らしい。
アルバムHEROの中のLet it goを聴くと、彼の愛に飢えていた半生もよくわかる。
彼の初期の歌に♪Why We Singというのがありますね。いい歌です。
そうか、あれはポルノ脱却の過程でできた曲だったのか〜と、納得です。え?そんなヘンな納得の仕方するなって?
<The Oprah Winfrey Show オプラ・ウィンフリー・ショー>
http://www2.oprah.com/tows/pastshows/200511/tows_past_20051130.jhtml
<♪Why We Singの映像>
http://www.youtube.com/watch?v=5oH-29ZRuH0&mode=related&search=
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_shock.gif)
いきなり、こんな話題から始まってどうかと思うが、ゴスペル界ならずとも、いまやショービジネスの大御所、カーク・フランクリン(kirk Franklin)が、アメリカの有名なトーク番組オプラ・ウィンフリー・ショー(アメリカ版・徹子の部屋みたいなやつね)で、自らが『ポルノ中毒者』であったことを生々しく告白した。
あらま〜。今までも彼の決して幸福とはいえない生い立ちは有名であったが、今回はここまでしゃべっちゃったのね。
mage.livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/1/9/19711f09.jpg" target="_blank">
![Kirk Oprah](https://livedoor.blogimg.jp/graceshinkai/imgs/1/9/19711f09-s.jpg)
ざっと要約すると、彼は8歳の時にはじめて、ポルノ写真集を見て以来、それに耽溺。結婚後はその嗜好が収まるかと思いきや、誘惑から抜けきることができず、妻にかくれてビデオや本を見ていた。
何度かこの悪癖から抜け出したいともがくものの、なかなかそうはいかず.ある日妻にも「ベイビー、実は話があるんだ..」と、自分のダークな部分を告白。妻は、彼をサポートする決心をする。
結局カークは、自分が一生懸命に仕事をし、歌うことで充足感を見出していく。そしてなぜ歌うのかWhy you sing..と内省していく過程で、神が自分を見るように、自らも自分を見ることができるようになり…だそうで、徐々に、この性癖から脱却。ここ5年はクリーン(ポルノを見ていない)生活らしい。
アルバムHEROの中のLet it goを聴くと、彼の愛に飢えていた半生もよくわかる。
彼の初期の歌に♪Why We Singというのがありますね。いい歌です。
そうか、あれはポルノ脱却の過程でできた曲だったのか〜と、納得です。え?そんなヘンな納得の仕方するなって?
<The Oprah Winfrey Show オプラ・ウィンフリー・ショー>
http://www2.oprah.com/tows/pastshows/200511/tows_past_20051130.jhtml
<♪Why We Singの映像>
http://www.youtube.com/watch?v=5oH-29ZRuH0&mode=related&search=